劇団ひとり「ハッピー フィート2」試写会イベントで吹き替えの裏話

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昨日11月21日、東京・イイノホールにて映画「ハッピー フィート2 踊るペンギン レスキュー隊」の特別試写会イベントが行われ、劇団ひとりが登壇した。

映画「ハッピー フィート2  踊るペンギン レスキュー隊」の特別試写会イベントに登場したクリスタル ケイ、鈴木福、劇団ひとり(左から)。壇上には本物のペンギン2羽も登場した。

映画「ハッピー フィート2 踊るペンギン レスキュー隊」の特別試写会イベントに登場したクリスタル ケイ、鈴木福、劇団ひとり(左から)。壇上には本物のペンギン2羽も登場した。

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本作は、南極を舞台にペンギンたちが歌や踊りを繰り広げ、観る者に勇気や感動を与えるハートフルな大作。2006年に全米で公開されて大ヒットを記録した「ハッピーフィート」の続編で、来月11月26日(土)に3Dと2Dで全国ロードショーが開始される。

イベントには、本作の主人公・エリック役の日本語吹き替えを担当した鈴木福と、その母・グローリア役のクリスタル ケイも登場。エリック役の父・マンブルの吹き替えをしたひとりと合わせ、初の親子スリーショットが披露される機会となった。

「福くんは声もかわいい。自分も男の子が欲しくなった」と、私生活でも娘を持つひとりは福くんにぞっこんの様子。そんな福くんと一緒に臨んだ収録の現場についても「吹き替えは英語の原音を聞きながら合わせることが多かったので、英語みたいに『チョット、マッテヨー!』と発音が釣られてしまった」などと裏話を明かして客席を沸かせた。

ペンギンたちのキュートな歌や踊りが本作の見どころの1つ。ひとりは「雰囲気を出すために実際にスタジオで踊りながら吹き替えをしたが『音が録れない』とスタッフに注意された」と失敗談を披露したほか、「ダンスが僕にとってはいちばんの表現方法ですから」などと発言してしたり顔を見せた。

イベントの最後に「一見子供向けだけど、映画で使われている楽曲などは大人向けかな」とPRしたひとり。クリスタル ケイの「私が小さい頃に聞いていた80年代の音楽が楽しい」というコメントに続けて、ひとりは「大音量で3Dで見たいですね。会見なんかしてる場合じゃない!」と叫んで記者を笑わせた。

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