本日11月26日、東京・新宿ピカデリーにて3D・2Dアニメ映画「ハッピー フィート2 踊るペンギン レスキュー隊」の初日舞台挨拶が行われ、日本語吹き替え版で主役のエリック役を務めた鈴木福と、その父・マンブル役の
本作は、南極を舞台にペンギンたちが歌や踊りを繰り広げ、観る者に勇気や感動を与えるハートフルな大作。2006年に全米で公開されて大ヒットを記録した「ハッピーフィート」の続編で、本日より3Dと2Dで全国ロードショーが開始された。
スクリーンの前に立ったひとりは「芸能界に入って、いつかペンギンの声をやりたいと思っていたので(笑)感無量です」と冗談めかして挨拶。またウィル役のバナナマン設楽が「ハリウッド版の吹き替えで僕の役をやっているのはブラッド・ピットです」、続けてビル役の日村も「僕の役はマット・デイモンがやってる。そういう雰囲気はいったん忘れていただいて……」などと話し、軽妙に客席の笑いを誘った。
今回の舞台挨拶は、日本語吹き替え版の主要キャストが総出演する貴重な機会。「ひとりの演技がすごくよかった。声が優しくてテレビとは違う。みんなよかったです。俺らも含めて」と設楽が話すと、ひとりが「結果、自分たちを褒めてるの?」とツッコミを入れるなど、気心の知れた間柄ならではのやりとりも展開された。そんな芸人たちに挟まれた鈴木福は、この舞台挨拶で劇中の挿入歌「ブリッジ・オブ・ライト」をアカペラで披露。そのかわいらしくも堂々とした歌声に、設楽も「歌ってやっぱり魂ですもんね!」と絶賛していた。
設楽は舞台挨拶の締めとして「雪の1粒1粒が『おっ!』ってなるくらい、3Dの映像がすごく綺麗。オキアミの2匹は最初どっちがどっちかわからないけど、だんだん僕らの顔に見えてくる」とアピール。日村も「映像がリアルで本当に面白いですから」と簡潔に語り、最後はひとりが「家族みんなで楽しめる映画です!」と力強くまとめていた。
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- 映画『ハッピー フィート2 踊るペンギンレスキュー隊』
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