バナナマンが「ハッピー フィート2」公開アフレコ「オキアミで感動を」

本日11月6日、都内にてCGアニメ映画「ハッピー フィート2 踊るペンギン レスキュー隊」日本語吹き替え版の公開アフレコが行われ、バナナマンが登場した。

本作は11月26日（土）に3Dと2Dで全国ロードショー開始。南極を舞台にペンギンたちが歌や踊りを繰り広げ、観る者に勇気や感動を与えるハートフルな大作だ。本作の主人公であるペンギンたちの世界と連動して、もう1つの物語を繰り広げる重要なキャラクター・オキアミの兄貴分「ウィル」を設楽、弟分の「ビル」を日村がそれぞれ演じる。

アフレコは、設楽が「タイミングが合わないな……」と苦笑しながらもソツなく進行。その後行われた取材会で、設楽はこのアフレコについて「大変でした。オキアミ2匹の見た目に差がまったくなく、どっちがどっちだかわかんない（笑）。海の中で速く動くので難しかった」と振り返り、続けて日村が「完成形はちゃんとしていると思うけどね」とフォローしていた。

この2匹の声をハリウッドのオリジナル版で担当しているのは、ブラッド・ピットとマット・デイモン。日村はこのことに関して「本当にいいのかな？ マット・デイモンに迷惑をかけないようにしたい」と謙遜したが、設楽は「ハッピーですよ。ウィルは『どんどん外に出ていこうよ』という役なので、クールで大胆なブラピの芝居を意識した。オキアミだけどカッコよくやっている」と明かした。

「常にコンビでやっているので、コンビネーションではブラピとマット・デイモンに勝ったかな」という設楽のコメントに、日村は「あとのことは全敗ですよ！」とすぐさま補足。最後に設楽は「小さなオキアミが大きな感動を呼ぶストーリーなので、ぜひ劇場で観てほしい」とアピールした。