昨日10月31日、東京・スペースFS汐留にて、映画「『リアル・スティール』親子の絆を語るトークショー付き試写会イベント」が開催され、
同映画はスティーブン・スピルバーグとロバート・ゼメキスが製作総指揮、主演をヒュー・ジャックマンが務める感動巨編。ロボット格闘技の時代に、自暴自棄の父親と、そんな父親を軽蔑している子供が、1台の旧式ロボット・ATOMを通じて次第に親子の絆を取り戻すというストーリーになっている。
3人は映画が始まる前にサプライズで前説として登場。その後映画を鑑賞し、トークショーに臨んだ。せいじはジャックマン演じる父親の不甲斐なさに「こいつどこまでダメやねん!」と憤慨。一方のダコタ・ゴヨ演じる息子・マックスには「ほんまにかわいい。マックスに注目して観てほしい。父親アカンのに、母親どんだけええ奴やってん」とベタぼめし、しまいには「うちの子と共通点多かったわ」と言い出し、FUJIWARAの2人から「ウソつけ!」とツッコまれていた。
司会から「親子の絆」について聞かると、せいじと原西は「子供のために死ねる」とキッパリと言い、会場からは思わず拍手が。藤本も負けじと「僕は嫁のために死ねるからね」と語るも、「それは、言わんと帰ったら正座させられるからやろ」と言われてしまい会場からも笑いが起こった。「家庭を守るために心がけていることは?」という質問では、「夜帰るとき、そーっと鍵を開ける」「1時過ぎたらお風呂入らん」とせいじが気の使いっぷりを披露。FUJIWARAの2人が驚くと、「『さけるチーズ』も、勝手に食ってええか嫁に確認せんと」と、細やかな気配りをアピールした。
同期の3人だけに終始賑やかにトークを広げた3人は、その後観客からの質問コーナーで、最初に手を挙げた男性に、「それほんまに聞きたい?」(藤本)、「予想以上に優しい声」(せいじ)、「そこそこ優しい声してそうとは思ったけど」(原西)と、映画そっちのけで観客をいじり出す場面も。「家族に言われてドキっとしたこと」という質問をされると、せいじが「息子に飲食店で『もうえぇえぇ、カード置いて帰ってくれ』と言われた」という話や、原西が「『パパと結婚する』と言っていた娘が、『親子は結婚できないから、嵐のニノと結婚する』と言い出した」という話も飛び出し、会場が温かい笑いに包まれた。まだ子どもがいない藤本は「ケンカしたときの仲直りの方法は?」という質問で、最近嫁から提案された「黒ひげ危機一発」のエピソードを披露。負けた方が謝るというルールで、嫁が1つ目の矢を刺すと、いきなり黒ひげが飛び出してしまい、「結構な剣幕で『ごめんなさいー』と謝られました」と仲の良さそうなところを見せた。
さまざまな家族の絆話を語った3人。最後にそれぞれ「どうやったらあんないい子に育つのかスピンオフ作品を作ってほしい」(せいじ)、「ロボットの格闘シーンでは、主人公の周囲の人たちもひとつになっていくというところも」(原西)、「彼らがどうやって絆を深めていくのかぜひ観てほしい。男はロボット好きなので、そこも燃えます」と締めくくった。映画は12月9日(金)から全国ロードショーされる。
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