7月12日発売の雑誌「+act.(プラスアクト)」2024年8月号(ワニブックス)に、「THE SECOND~漫才トーナメント2024」王者の
寄席に出ると、かつてないほど観客に温かく迎えられているというガクテンソク。それによって奥田は「今まで知られてない状態でようウケてたな。知ってもらってるってこんなに温かいんや」と感じている。「THE SECOND」の決勝が決まったタイミングに周囲から「チャンスですよ!」と言われたのも、「あぁ、これはくすぶってた人にする態度や」とそのとき初めて自分たちがどう見られているのか知った。優勝後、「寝ずに次の仕事に行くってほんまにあんねんやって思いました」(よじょう)と忙しさは感じているが、「優勝して報われた感じもないんです」(奥田)と本人たちは変に気負わずマイペースな様子だ。
今月7月には優勝後初となる単独ライブ「ふるべのかむわざ」を大阪、東京で開催する。2人にとって「どっちがどの役割(ボケ、ツッコミ)をやっているのかわからん、みたいなのが理想」の漫才で、奥田は「作品系じゃなく、人間系の漫才ができたら。せっかく戦いの螺旋から降りたので、そういうネタもやっていきたい」と述べる。
もともと「ワチャワチャしたバラエティ番組」が好きだったが、「M-1グランプリ」の笑い飯に「バラエティ特番2時間分くらい笑って、漫才をやりたくなった」と影響を受けた奥田は、「千鳥さん、笑い飯さんがバカバカしいお笑い番組の方向に行き出したとき、僕らも名を連ねられたら。(志村けんのバカ殿様の)桑マンさんの位置に」と憧れを明かす。よじょうは、テレビで活躍している芸人も舞台に出ればネタ後に「ここはもうちょっとこうだった」と話している様子に「あのレベルの人でもそうなんやなって。あの姿を見たら出とかないとなってやっぱり思う」と刺激をもらうと話した。
インタビュー全編は「+act.」2024年8月号で。
みやしたゆきこ @fukubukuro
「どっちがどの役割(ボケ、ツッコミ)をやっているのかわらかん、みたいなのが理想」とのことだがこれは既に達成していると思う。インタビュー全部読みたいから「+act.」買わなきゃ。
それはそうと「わらかん」じゃなくて「わからん」でしょナタリーさん。
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