マキタスポーツ、ヒット曲の法則を応用したプロポーズソング発売

マキタスポーツのバンド・マキタ学級がシングル「十年目のプロポーズ」を本日9月14日に発売した。

これはマキタスポーツがJ-POPのヒット曲を徹底的に分析して導き出した「ヒット曲の法則」を応用した楽曲。ヒット曲で頻繁に使われているコード進行や歌詞、楽曲構成といった要素がパズルのように組み合わされている。マキタはこれらの要素に加えて、それぞれのアーティストが持つオリジナリティもヒットには不可欠と分析。歌詞には「できちゃった婚」のため結婚式を挙げていなかった自身の経験を盛り込み、10年間連れ添ってきた妻に対する思いをストレートにぶつけている。

カップリングには、“ほとんどの歌い手の言いたいこと”を代弁したという「歌うまい歌」を収録。歌のうまさをこれみよがしにアピールするアーティストを暗喩した楽曲で、自身の冠番組「マキタスポーツラジオ はたらくおじさん」（ラジオ日本）では同CDに収録されているカラオケトラックにリスナーからの自慢の歌声を録音した作品を募り紹介している。

一昨日9月12日に開催された単独ライブ「オトネタ3」でもマキタは両楽曲を披露し、会場を大きく沸かせていた。果たしてマキタ流「ヒット曲の法則」は実践でも通用するのか。マキタ自身が「社会実験」と語るこのCDの展開にぜひ注目しよう。