明日1月27日(土)に「土曜プレミアム『芸能界 ウケたから残して映像グランプリ』」(フジテレビ系)と題した特番が放送される。これはフジテレビのアーカイブの中から芸能人が自ら選んだ「あの日あの時、めちゃくちゃウケた瞬間」を紹介するバラエティ。
上田とアシスタントの西山喜久恵アナ進行のもと、
アンタッチャブルは「この映像だけは絶対に外せない」と、2019年に「全力!脱力タイムズ」で実現したコンビで10年ぶりの“活動再開漫才”をプレゼン。「脱力タイムズ」MCで総合演出も務める有田がその舞台裏を明かす。そんな有田自身もウケた瞬間として、くりぃむしちゅーの漫才をプレゼンするのだが……。さらに有田が選んだ「上田がめちゃくちゃウケた瞬間」も登場する。上田が「それぞれの世代に応じた楽しみ方ができる番組」、有田が「新たな時代の幕開けになる番組だと思う」と2人が面白さを保証する特番を楽しんでみては。
くりぃむしちゅー コメント
収録の感想
上田:とにかく面白かったですね。今回のエントリー作品は、僕は見たことがない映像ばっかりだったので、すごく新鮮味がありましたし、それと同時に、歴史や人生を感じたりもして。芸能界に限ったことではないんでしょうけど、長年ひとつの世界で頑張ってる人たちって、すてきだなって改めて思いましたね。有田さんはどうでしたか?
有田:「名場面グランプリ」みたいな番組って、割とありがちかもしれませんけど、今回みたいに、出演してるタレント本人が選んだ名場面を紹介する番組って、かなり珍しいと思うんです。「俺はあのときに生まれ変わったんだ」とか、「周りはどう思ったか知らないけど、自分では、すっげぇウケたなって手応えがあったんだよね」とか、過去のテレビの映像をそういう切り口で扱うのは、なかなか新しい試みなんじゃないかと。しかも、この番組の形だと、タレントの数だけ映像があるわけで……これはもう、レギュラー化するしかないですよ(笑)。
上田:まぁ、最初は年に3回くらいでやっていただいてね、ゆくゆくは毎週レギュラーで……(笑)。
有田:とりあえず、2回目が今から楽しみです(笑)。
印象に残っている映像
上田:僕はやっぱり、自分のものまねですかね……。
有田:マジですか?
上田:いや、そんなわけあるか! むしろ抹消してほしいわ、あんな映像!(笑) まぁマジメに考えたら、やっぱりアンタッチャブルの“活動再開漫才”は素晴らしかったんじゃないでしょうか。今見てもちょっと、うるうるっと来ますもんね、昔からずっと一緒にやってきた仲間だけに。
有田:「脱力タイムズ」は、自分にとってはすごく思い入れの強い番組ですし、こうして改めて見てみると、やっぱり響くものはありますよね。でも今回、アンタッチャブルのほかにも、「脱力タイムズ」の中から何本かエントリーされていて、非常にありがたかったです。あと、もうひとつ、アンガールズの田中の映像も非常によかったと思いますね(笑)。面白さプラス、実は細かいテクニカルな笑いが隠されていることもわかって、大変勉強になりました(笑)。
視聴者へのメッセージ
上田:昭和生まれの方は、「昭和ってこういう番組あったよなぁ、こんなノリだったよなぁ」みたいに、ちょっとノスタルジックな気分に浸っていただけるんじゃないかと思いますし、逆に平成生まれの方にとっては、「昭和のテレビってすごいな、面白いな」っていう新しい発見もあるんじゃないかと。それぞれの世代に応じた楽しみ方ができる番組だと思うので、ぜひご覧ください。そういう意味ではこの番組、映画館かどこかで、パブリックビューイングでみんなで見たら、より楽しめると思うんですよね。いろんな世代が集まって、ワイワイ言いながら。ですからレギュラー化の際は、パブリックビューイングのイベントもぜひやりましょう(笑)。
有田:この番組って実はすごく新しいと思うんですよ。フジテレビがフジテレビの中にあるものを使って遊んでるみたいな、こういう切り口は今まであんまりなかったし、またひとつ、テレビの新しい面白がり方が見つかったんじゃないかっていう気がしていて。新たな時代の幕開けになる番組だと思うので、今後ともよろしくお願いします。
土曜プレミアム「芸能界 ウケたから残して映像グランプリ」
フジテレビ系 2024年1月27日(土)21:00~23:10
<出演者>
MC:
審査委員長:くりぃむしちゅー有田
アシスタント:西山喜久恵(フジテレビアナウンサー)
スタジオゲスト:朝日奈央 /
VTRゲスト:
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
くりぃむ上田MC、有田が審査 芸人たちがめちゃくちゃウケた瞬間を自らプレゼン https://t.co/pAceZwHB4n
有田「フジテレビがフジテレビの中にあるものを使って遊んでるみたいな、こういう切り口は今まであんまりなかったし、またひとつ、テレビの新しい面白がり方が見つかったんじゃないか」