平野啓一郎の同名小説を「愚行録」「蜜蜂と遠雷」の石川慶が実写化した同作は、弁護士の城戸章良が他人として生きた“ある男”へ複雑な思いを募らせていくミステリー。
かつての依頼者である里枝(安藤サクラ)から、亡くなった夫・大祐(窪田正孝)の身元調査を引き受けた城戸は、大祐を「X」と呼び真相を探るが、なぜ別人として生きたのか、核心へ繋がる手がかりを見つけられずにいた。行き詰まった城戸が中北に相談をしたところ、彼が過去に担当していたある事件とのつながりが浮かび上がってくる。
中北は、ミステリアスな雰囲気をまとう城戸が唯一、気兼ねなく調査に関する相談ができる相手。鷹揚な態度で膝を突き合わせる。小籔にとっては初の弁護士役。妻夫木とどんな掛け合いを見せているのか、スクリーンで確かめよう。
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小籔千豊が初の弁護士役、映画「ある男」で妻夫木聡と共演
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