「JIMOT CM COMPETITION」グランプリは川田出演の沖縄

昨日3月23日、沖縄コンベンションセンター・シアター3にて、「地域発信型プロジェクト JIMOT CM COMPETITION」が開催され、ガレッジセール川田が出演している沖縄県の作品がグランプリに選ばれた。

これは現在開催中の「第3回沖縄国際映画祭」の企画。地元を「Laugh ＆ Peace」にする“ナンバー1”CMを決定する映像コンテストとなっており、寄せられたアイデアをもとに出身芸人が協力し、10本のCM制作を行った。

登場したCMは、すずらん出演の北海道礼文町、ミルキーウェイ釜戸出演の石川県能美市、フルーツポンチ村上出演の茨城県土浦市、インパルス堤下出演の神奈川県、はんにゃ金田出演の愛知県犬山市、かつみ♥さゆり・♥さゆり出演の兵庫県神戸市、サバンナ出演の京都府京都市、梶剛出演の神奈川県、ダイノジ出演の大分県別府市、ガレッジセール川田出演の沖縄県。オフィシャルサイトでは3月14日から20日までの間WEB投票が行われていた。

イベントでは陣内智則の司会進行で、作品の応募者と出演芸人たちが登場。それぞれ、撮影時のエピソードや地元愛などを語り、作品への熱意をうかがわせた。WEB投票の結果、最終候補に残ったのは、犬山城のさまざまな兵法を面白おかしくアピールした愛知県と、ワールドワイドな地元感を見せた沖縄県の2つ。そして5人の審査員による最終投票の結果、グランプリには沖縄県が選ばれた。

立案者の鈴木雅子氏は受賞に際して「賞金は福島県のいわき市でボランティアに頑張っている人に届けたい」とコメント。普段コザの町おこしに奮闘しているということで、「（町おこしにいそしむ）いわき市の旅館の方々がこの2月、沖縄へいらしたんです。いわき市の“オンパク”イベントが始まってすぐに震災が発生してしまって……」と、被災地への思いを明かした。

グランプリ作品はもちろん、10本のCMはオフィシャルサイトにて配信中。地元愛あふれるアイデアと芸人たちの演技をチェックしてみよう。