「黄金の定食」はMCの2人がさまざまな定食屋を巡り、常連の意見も参考にしながら悩み抜いて決めたメニューをひたすら食べる姿を映すというもの。佐久間Pは「食べるところ=ライブと捉えて、音楽を3曲くらいかけてお見せします」と斬新なグルメ番組に仕上がっていることを明かした。
テレ東のグルメ番組が好きで、「孤独のグルメ」に影響を受けて「迷ったら1品に絞らなくてもいい」と考えていたという長谷川。しかし「この番組では『定食1品に小鉢1つだけです!』って言われちゃって。迷ったほうのメニューを食べられないのも切ない感じがあっていい」と本気でメニューを選んでいるからこそ出るリアルな表情が見どころだと語る。情報解禁時には「定食をただうまそうに食う新番組」という報道に大きな反響があったといい、「芸人界では唯一、ライスの関町さんが『いいね』と言ってくれました(笑)」と報告した。
大橋を起用したのは、「食べるのが好きで、ジャニーズで一番“おごりがいのある”キャラだと聞き、実際に彼の映像を調べて観たら、本当にうまそうに食べるのでぴったりだと思った」(佐久間P)というのが理由。その大橋の相手に長谷川を選んだことについて、佐久間Pはジャニーズのメンバーが出演した「トーキョーライブ22時」「リトルトーキョーライフ」(共にテレビ東京)を例に挙げて「博多大吉、麒麟・川島に続いて、(ジャニーズとの)いいコンビネーションを組めるとなんとなく思った」と話し、「実際、いいコンビネーションだと思います。雰囲気もよくて楽しい番組になった」と手応えを語る。
グループを飛び出して1人で番組を担当するのが自身にとっても、グループにとっても初めてという大橋は、「グルメ番組なのかバラエティ番組なのかいまだによくわかってないんですが(笑)、ほんまに面白いなと思っていて。グルメ+バラエティという新しいものを、長谷川さんやスタッフさんと模索しながら作っていきたい」と気合十分。ピンでの仕事の中で共演する長谷川が心強い存在だと述べ、「僕の言葉も全部拾って面白くしてくださる。天性の才能やなと思います」とリスペクトを送る。初回収録のあとに長谷川を誘って買い物に出かけ、靴下を購入したことも明かすなど、本人も相性のよさを感じている様子だった。
そんな大橋に対して、長谷川は「末っ子感があって、一緒にいるとかまってあげたくなるかわいらしいキャラクター。天然でもあるけど、自分の思ったことをきちんと言葉にできるギャップも魅力。最初は(なにわ男子の)リーダーだったんだ!と意外でしたが、仕切りやコメントがしっかりしているのでリーダーというのも納得」とコメント。底抜けな明るさを持つ大橋に影響を受けてか、囲み取材の冒頭で、報道陣に「明けましておめでとうございます! プリン食べすぎてお尻プリンプリン!」と元気に挨拶した大橋に続き、長谷川は「イクラ食べすぎて痛風で痛い痛い!」とアイドル風に挨拶する場面も。「(大橋は)はちきれんばかりの笑顔で、疲れた大人も笑顔になる。挨拶の声が大きいのは見習いたい」と話していた。
黄金の定食
テレビ東京ほか 2022年1月16日スタート 毎週日曜25:35~26:05
<出演者>
MC:大橋和也(なにわ男子) / シソンヌ長谷川
お笑いナタリー @owarai_natalie
【会見レポート】食べる場面=ライブ!佐久間Pの新グルメ番組、長谷川&大橋の相性もばっちり
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