高田がセカンドライフの楽しみ方を伝授、初主演映画週末公開

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本日3月9日に、東京・スペースFS汐留にて「セカンドライフ・エンジョイ宣言!! 映画『ホームカミング』完成披露試写会」が開催され、主演の高田純次、高田の妻役の高橋惠子、監督の飯島敏宏が出席した。

映画「ホームカミング」主演の高田純次、妻役の高橋惠子、監督の飯島敏宏。セカンドライフがテーマの映画だが、今年2011年1月に64歳になった高田は医者から「純ちゃんはあと50年生きる」と言われたそう。

映画「ホームカミング」主演の高田純次、妻役の高橋惠子、監督の飯島敏宏。セカンドライフがテーマの映画だが、今年2011年1月に64歳になった高田は医者から「純ちゃんはあと50年生きる」と言われたそう。

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「ホームカミング」は、人気ドラマ「金曜日の妻たちへ」や特撮作品「ウルトラマン」などを手掛ける飯島敏宏が監督した話題の作品。念願のマイホームを手に入れた高田演じる主人公が、“老人街”と化した町に活気を取り戻し充実したセカンドライフを送るため奔走するというストーリーだ。客席には、都内でサークルを運営し、セカンドライフを謳歌している熟年層が集合。開演前から高田らの登場を今や遅しと待ち受けていた。

挨拶で高田は「本当に楽しい撮影でした。妻役の方が美しいと楽しくなりますよね。それしか覚えてません。妻役が高橋惠子さんと聞いたときは、家で赤飯炊きましたよ」と調子の良いコメントを披露。高橋も「(高田との)共演を楽しみにしていたんですが、予想以上でした(笑)。待ち時間は同級生のようにいろいろお話しました」と現場を思い返して笑顔で答えた。司会からどちらの演技歴が長いのかと質問されると、「いや、お互い芸歴3年とか4年とか、同じくらいですよね」と2人揃っておとぼけ。元気な熟年層からは大きな笑い声が起こった。

セカンドライフを楽しむコツという話題になると、監督から「旦那元気で外がいい」と聞き覚えのあるフレーズが。高田も「女房より遅く寝て早く起きる。そうしないと濡れた手ぬぐい顔にかけられちゃうから(笑)。とにかくね、生きていたい」と、ブラックなジョークを繰り出すと、人生経験豊富な会場の女性陣も大いに沸いた。

またセカンドライフを楽しむための趣味を聞かれ、高田が「朝10kmマラソンして、帰ったらピアノを弾く」と言いだすと、高田のジョークに慣れてきた観客から「またまた」「ウソよね」などツッコミが。「というのをやりたいと長年思ってますけど、できない」と続け、「『コムレケア』という薬を飲んでるんですよ。夜足がつって起きちゃうから。ごめんなさい、病気の話じゃなかったですね」と、高田ならではの適当な会話で盛り上げた。

最後は3人が客席に移動し、観客と一緒に“セカンドライフ・エンジョイ宣言”を元気に決行。映画は今週末3月12日より、109シネマズグランベリーモールほか、全国で順次公開されるので、高田の初主演作をぜひその目で確かめてみよう。

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