この番組にはマヂカルラブリーと10年以上前から毎月ライブを行っていた師匠的存在である
本日12月27日、都内スタジオでこの収録が行われ、マヂカルラブリーは始まる前に囲み取材に応じた。モダンタイムスは、お笑いを始めたばかりの16歳の野田少年が金魚のフンのようについてまわって影響を受けてきた先輩。そんなコンビを自身がメインの番組に迎えることができ、喜んでいるのかと思いきや、野田は「面白いもんで(マヂカルラブリーの優勝について)Twitterでつぶやいてもない。同じところでやってきた人間、しかも下っ端だった奴に先に結果を出されて非常に悔しかったんじゃないでしょうかね。僕は『ざまあみろ』って言いながら迎えてあげようかなと。『売れる気、ある?』って聞こうと思います(笑)」となぜか強気だ。「とし(みつ)さんにずっと説教されてたけど、今日はいったん土下座させて、『青森帰るか?』と聞いていく」と続けるが、「やっぱりM-1の感想は聞きたい」と反応が気になる様子だった。
アルピーについては、「アルコさんが先に売れて悔しさはあった。普通に売れていって、太田プロに入ってからの急な“芸能人感”。距離ができたなと思っていたんですが、今回で距離を詰められたんじゃないかなと思います」と野田。この勢いでブレイクし、自身にも“芸能人感”が漂い始めるのではないかと問うと、「まあ芸能人感、出ちゃいますよ」とあっさり認め、「テレビはちゃんと汗出るからいいですよね。汗水たらして、働いてるなって感じがします」とテレビで活躍する充実感を明かす。村上も「孤高の芸術家みたいな感じではないので(笑)」と地下に留まるつもりはないと述べたが、「(地下芸人の)深みを知ってほしい。僕らは地下、地上とかなくたぶん“0階”なんです。ここを理解してくれた人には地下にもっととんでもない空間が広がっているっていうのを見に行ってほしい。お笑いの一番やばいところへの入り口に、僕らがなれたら」と“地下”と呼ばれる場所にはまだまだユニークな芸人がたくさん存在することのアピールを忘れない。さらに野田は「俺らごとき、しょせん漫才なんですよ。だって(地下には)『漫才じゃない漫才見せてやろう』っていう人たちばっかり。俺らなんて、漫才。恐れ多い」と「M-1」に端を発した「マヂラブのネタは漫才か否か」論争に新たな見解を示してみせた。
収録を前に、村上は「懐かしいメンバーなので、昔やってたライブの話もできたら。仲のよさがでたらいいなと思います」と楽しみな様子。野田は「ちょっとコアな話になってきて、ついて行けなくなることもあると思うんですけど、結果楽しい感じになると思う。とりあえず最後まで観てほしい。えずれ(ひろゆき)さんとか2世代ターボの話になったときに『観るのやめよ』ってならないようにバランスをとってやります」と視聴者を離さないよう気をつけたいと自身に言い聞かせていた。
GYAO!「新王者マヂカルラブリーが全集中ぶっちゃけトーク!M-1アフター座談会」
<出演者>
マヂカルラブリー
ゲスト:モダンタイムス / アルコ&ピース
配信スケジュール
前編:2020年12月30日(水)20:00~
中編:2021年1月8日(金)15:00~
後編:2021年1月15日(金)15:00~
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飯塚🤓 @iizukakun
ゲストがモダンタイムスとアルコ&ピースの良すぎますよね。twl感。
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