岡部が朝ドラに参加するのはこれが初めて。窪田正孝演じる作曲家・古山裕一の曲が大好きで裕一に弟子入りしたいと願い出る田ノ上五郎役を務め、明日6月26日(金)放送の第65回から登場する。
裕一と同じように西洋音楽の作曲家・小山田耕三(志村けん)の作曲入門を読んで作曲を学んだ五郎は、裕一と彼の妻・音(二階堂ふみ)、そして2人をとりまく人々にも大きな影響を与えるというキーパーソン。岡部は「僕が演じる田ノ上五郎は、真面目でまっすぐすぎるところもあるけど、思いやりがあって、周りからも愛される人物です。素敵な役をいただいたので、全身全霊で挑んでいます」と役どころについて語り、「ハナコのメンバーにも報告すると、2人とも大興奮してくれました」と相方の反応も明かしている。
「エール」制作統括の土屋勝裕氏は「純朴な地方の青年という五郎役にふさわしいキャストを探していたときに岡部大さんにお会いして、弟子入りしたいと願う場面を試しに演じて頂いたのですが、顔を真っ赤にしながら涙を浮かべての迫真の演技に演出陣も納得、その場で出演をオファーしました」と起用理由を紹介。「不器用でもまっすぐに生きる男として、エールに新たな風を吹き込んで頂けると思います。五郎には思わぬ展開が待ち受けていますので、ぜひお楽しみに!」と期待させた。
ハナコ岡部 コメント
出演の話を聞いたときは、まさか自分が朝ドラに出られるなんて、びっくり以外のなにものでもないというか、ドッキリかと思いました。秋田の家族みんな朝ドラが大好きで、子供の頃から「ふたりっ子」や「あぐり」を見ていたので、今回の出演は人生で一番うれしい出来事です! もしかしたらキングオブコント優勝よりもうれしかったかもしれません(笑)。ハナコのメンバーにも報告すると、2人とも大興奮してくれました。「エール」がドラマ初演技になるのですが、事務所の先輩で、トリオとしてもあこがれているネプチューンの(原田)泰造さんみたいにお芝居もできる芸人を目指していきたいなと思っています。僕が演じる田ノ上五郎は、真面目でまっすぐすぎるところもあるけど、思いやりがあって、周りからも愛される人物です。素敵な役をいただいたので、全身全霊で挑んでいます。不器用な五郎ですが、見守っていただけるとうれしいです。
連続テレビ小説「エール」
NHK総合 毎週月曜~土曜8:00~8:15ほか(土曜は振り返り)
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
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