朝ドラ101作目となる本作は、1937年に大阪で生まれ、やがて男性ばかりの陶芸の世界に飛び込む川原喜美子が失敗や挫折にめげずに周囲の人々と絆を深めながら生きていくさまを描くもの。木本演じる雄太郎は、めったに自室から出てこず、下宿代を滞納してしまっている変わり者だが、すっとぼけた物言いでいつも喜美子を癒してくれるキャラクターだ。実は映画俳優への憧れを持ち、端役に挑戦し続けている。
雄太郎について木本は、「公務員をやめて映画俳優の夢を追いかける男。実際の自分にも重なる部分があります。僕は弁護士を目指して猛勉強していた時期があるんですが、法学部不合格で挫折しました。でもそのおかげで、もうひとつの夢だったお笑いの道に進む覚悟ができました」と共通点を感じている様子。「現場ではやりすぎに注意しています。普段はコントをしているので、カツラをかぶるとついコントをしてしまいそうになるんですが、雄太郎は独自の路線で生きている変わった人という設定で、コントとは違う」と演じる際の意識を語った。
朝ドラは2013年の「ごちそうさん」以来、2度目の参加。どうしてももう一度出演したかったといい、「チーフプロデューサーにお会いしたとき『歌やギターは得意ですか?』と聞かれ、まったく得意じゃないのに出演したいあまりに思わず『はい!』と答えたんです(笑)。念願叶って出演が決まりよかった」と気合いをアピールしたという。現場は「きみちゃん(
連続テレビ小説「スカーレット」
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