インドダンスのさや香石井がMVP「マンゲキFES」稲田扮するベジータ「お笑いって仙豆」

3

939

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 171 752
  • 16 シェア

昨日8月20日、よしもと漫才劇場メンバーが総出演するイベント「もっとも~~~っとマンゲキFES~新時代到来!令和はもっとおもれーわ!Zepp Nambaの日~」が大阪・Zepp Nambaで開催された。

「もっとも~~~っとマンゲキFES~新時代到来!令和はもっとおもれーわ!Zepp Nambaの日~」の様子。

「もっとも~~~っとマンゲキFES~新時代到来!令和はもっとおもれーわ!Zepp Nambaの日~」の様子。

大きなサイズで見る(全46件)

オープニング、変わった髪型と眉毛で登場するデルマパンゲ迫田。

オープニング、変わった髪型と眉毛で登場するデルマパンゲ迫田。[拡大]

これは映像配信サービス・大阪チャンネルで配信されている公開収録番組「もっともっとマンゲキ」発の夏フェスで、108組の芸人と2000人以上のファンが集結。来月9月より「もっともっとマンゲキ」のMCを担当するネイビーズアフロさや香からし蓮根ラニーノーズの4組が中心となって進行し、それぞれの色を出したコーナーや歌とダンスで盛り上がる「マンゲキSONIC2019」、抽選で選ばれた芸人がユニットを組んでネタを披露する「シャッフルネタGP」などを約4時間にわたって展開した。

ネイビーズアフロ考案の「知力・体力・大乱闘!チームDEクイズバトル!」の様子。

ネイビーズアフロ考案の「知力・体力・大乱闘!チームDEクイズバトル!」の様子。[拡大]

スタイリッシュなオープニング映像と共に幕が開け、ステージ上にMCのネイビーズアフロ、さや香、からし蓮根、ラニーノーズ、アインシュタイントット吉田たち令和喜多みな実が顔を揃えると、ネイビーズアフロ皆川はオープニングが自身による演出だとアピール。これに芸人側から「えー」と不服の声が上がり、アインシュタイン河井は「こんなに嫌われてるMC、今までにいない!(笑)」と面白がった。最初のコーナーとして実施されたネイビーズアフロ考案の「知力・体力・大乱闘!チームDEクイズバトル!」では、ヘンダーソン中村フー、きんめ鯛・上田だう、フースーヤ谷口が回答席に。谷口は名前だけ比べても自分がもっとも賢いはずだと主張。「8代目徳川将軍を聞かれて徳永英明と答えた」(中村)、「ガソリンスタンドで『レギュラー満タン』を『エンジン全開』と言い間違えた」(上田)とそれぞれの間抜けなエピソードが披露されるとチームメイトの中にも不安が漂う。

からし蓮根・伊織考案のゲーム「イオリックパーク」の様子。

からし蓮根・伊織考案のゲーム「イオリックパーク」の様子。[拡大]

音楽活動にも力を入れているラニーノーズは音楽にまつわるコーナー「Runnys music game」を、さや香は新山のギャグ「強い気持ち」をテーマとする協力ゲーム「全員協力!強い気持ちで一致団結!」を実施。からし蓮根は「大いおりplace!!」と銘打ち、伊織のテーマパークのような空間を演出した。「イオリックパーク」では決して短くない時間を要して参加芸人がイオリザウルスの股の下を次々にくぐっていく。いつイオリザウルスに捕まってしまうかわからないハラハラ感を味わえるこのアトラクションだったが、やっていることと会場のスケール感のギャップにからし蓮根・杉本は「ここZeppです」と冷静にツッコミを入れて笑いを誘った。

「シャッフルネタGP」の審査員を務めた天才ピアニストますみ扮する上沼恵美子、アインシュタイン稲田扮するベジータ。

「シャッフルネタGP」の審査員を務めた天才ピアニストますみ扮する上沼恵美子、アインシュタイン稲田扮するベジータ。[拡大]

「シャッフルネタGP」では天才ピアニストますみ扮する上沼恵美子、アインシュタイン稲田扮するベジータ、見取り図扮するカスカップル、令和喜多みな実・野村扮する立川談志が審査を務める中、さや香・新山とトット桑原、ネイビーズアフロ皆川とコウテイ九条、祇園・櫻井と紅しょうが・熊元プロレスの3コンビと、ラニーノーズ山田、令和喜多みな実・河野、ヒガシ逢ウサカ・今井、コウテイ下田、ツートライブたかのり、ねこ屋敷・河野、ヒューマン中村からなる7人組ユニット、そしてピンの伊織がこの日限りのネタを披露。新山が「強い気持ち」のポーズを桑原に教えるくだりでは、カスカップルのアヤが自分も習得しようと一生懸命に真似をする。一方の力也はなぜか終始皆川に挑発的で、「きっしょ! こっちの奴(皆川)が出てる限り一生『過ぎるTV』は見いひん」と嫌悪感を丸出しに。しかし談志は「テンポがいい漫才をする子」と皆川を評価してみせた。

堂々とした態度でピンネタを披露するからし蓮根・伊織。

堂々とした態度でピンネタを披露するからし蓮根・伊織。[拡大]

「ミキは出ないの?」とミキびいきするニセ上沼恵美子は伊織のピンネタを気に入ったようで「ミキより大好き」と絶賛する。異常に腰の低いベジータは「僕なんかがおこがましいんですけど、よくピッコロと劇場に行かせてもらってます。芸人さんが笑かすためにがんばっているお笑いって仙豆だなあって。元気をもらえます」とコメント。ネタ中、スクリーンに映し出されるカメラに絶妙な角度で映り込み、変な笑いを起こしてしまったが、「違います! 笑いが起こっていたのはみなさんの実力」とあくまでも芸人たちを立てる。審査員たちの総意で見事1位に選ばれた7人組ユニットには「お笑いの教科書に載すべきです!」と称賛の言葉を贈った。

MVPに選ばれたさや香・石井が「マンゲキFES」を締めくくった。

MVPに選ばれたさや香・石井が「マンゲキFES」を締めくくった。[拡大]

エンディングでは「マンゲキSONIC2019」でハイクオリティなインドダンスをパフォーマンスしたさや香・石井がこの日のMVPに輝く。締めの挨拶を担当することになった石井は「今日を迎えるまで心踊っていたと思います。でも今日、実際に踊るくらいのテンションで迎えてくれてありがとー!」と叫んでイベントに幕を下ろした。

この記事の画像(全46件)

読者の反応

  • 3

りんご @tw_apple

インドダンスw
https://t.co/RHJTWdcFpa

コメントを読む(3件)

関連記事

さや香のほかの記事

リンク

このページは株式会社ナターシャのお笑いナタリー編集部が作成・配信しています。 さや香 / ツートライブ / 祇園 / 紅しょうが / からし蓮根 / ネイビーズアフロ / ラニーノーズ / アインシュタイン / トット / 吉田たち の最新情報はリンク先をご覧ください。

お笑いナタリーではお笑い芸人・バラエティ番組のニュースを毎日配信!ライブレポートや記者会見、番組改編、賞レース速報など幅広い情報をお届けします。