培ったコント力見せるシソンヌライブ「huit」開幕、来年はライブビューイングも

シソンヌライブ「huit（ユイット）」の東京・本多劇場公演が本日6月27日に開幕。昼に行われたゲネプロ後、シソンヌの2人に心境を聞いた。

シソンヌの単独ライブシリーズ「シソンヌライブ」の第8弾となる「huit」は、東京で11日間14公演を予定。昨年、東京・赤坂RED/THEATERで1カ月におよぶ「シソンヌライブ」を上演し、またその間を縫って全国行脚ツアー「モノクロ」で47都道府県を制覇した2人は「14公演なんてなんとも思わない。すぐ終わるなーくらいに思ってます」と笑い、じろうは「作って、練習して、ここまでが大変だった。あとはやるだけ。この1年全国ツアーで培ってきたコント力をひたすらお見せできれば」と意欲を見せた。

「（大きい会場の）本多劇場なのでいろんなことができる可能性があって、それが難しい部分でもあるけど、やってみてどうなるかですね」と会場に合わせた演出にも挑戦。「『すげえつまんなかった』って言う人もいると思うんですけど（笑）」（じろう）と客席の反応が読めないコントもあるが、「『何見せられてるんだ』って言われたらそれまで（笑）。でもやってるほうは楽しいので」（長谷川）と自分たちが面白いと思う感覚を信じてステージに立つ。

バラエティに富んだコントラインナップの中にはこれまでにないテイストのネタも。じろうは「演じるイメージが強いコンビになっていると思うので、こういうこともやれるんだよっていう。ウケたらいいですけどね」とささやかな挑戦だと明かした。7月13日（土）からは大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで3日間5公演を上演。東京公演で成功を収め、大阪の会場も満席にしたいと意気込んだ。

各会場では「シソンヌライブ」とシソンヌが出演中のバラエティ「ぶちぶちシソンヌ」（広島ホームテレビ）のDVDを販売。購入特典としてA3サイズのチラシポスターを用意している。また、初日公演をもって来年のシソンヌライブ「neuf」の開催が発表に。2020年10月21日（水）から25日（日）、会場は再び本多劇場だ。また10月24日（土）16時の公演はライブビューイングも実施される。