バカリズム脚本ドラマ、またギャラクシー賞に!平均的な家族を描く「生田家の朝」

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バカリズムが脚本を担当したドラマ「生田家の朝」(日本テレビ)が「ギャラクシー賞」テレビ部門の2018年12月度月間賞を受賞した。

2018年12月2日に行われた「生田家の朝」製作発表会見に出席したバカリズム。

2018年12月2日に行われた「生田家の朝」製作発表会見に出席したバカリズム。

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情報バラエティ「ZIP!」内で全13話が放送された「生田家の朝」は、日本テレビの開局65年を記念して製作された作品。日本のどこにでもあるようなごく一般的な家庭“生田家”を舞台に「ダイニングテーブルの生活感問題」「ソファーもほぼ死んでいる問題」「毎朝フレッシュジュースを作るはずのジューサーが使われない問題」など些細な問題にスポットを当てる“朝ドラマ”だ。ユースケ・サンタマリアが生田家の大黒柱・浩介、尾野真千子が妻・早苗、関谷瑠紀と鳥越壮真が子供たちを演じた。

放送批評懇談会はこのドラマについて「国家的に『平均』とされる家族構成、毎朝ゆっくりご飯を食べる風景はあらまほしき幻想のよう。私的小事にオチをつけるバカリズムの脚本はさすがにうまい」との選評コメントを発表している。

なおバカリズムは昨年4月にも、自身が原作、脚本、主演を務めたドラマ「架空OL日記」(読売テレビ・日本テレビ系)で「第55回ギャラクシー賞」テレビ部門の特別賞を受賞していた。

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