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ジョイマンの単独ライブ盛況、満席のルミネに「ありがとう、オリゴ糖!」

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ラップコントを披露するジョイマン。

ラップコントを披露するジョイマン。

昨日7月7日、「ジョイマン15周年記念単独ライブ『ここにいるよ。』」が東京・ルミネtheよしもとで開催された。

今年3月、ジョイマンはこのライブのチケットが完売しなければ解散することを発表。2014年に東京・町田モディで発生した「サイン会0人事件」をはじめ、ファンが少ないことを嘆いてきた彼らだったが、5月14日にチケットは完売し、晴れて満員のルミネtheよしもとで単独ライブを実施することとなった。

公演の冒頭では、黒いスーツを着たジョイマンが神妙な面持ちでステージに現れ、高木が「不倫や性犯罪、飲酒運転……そのような事件をまったく起こしていないにもかかわらず、テレビから姿を消してしまって申し訳ありませんでした」と謝罪。客席から大きな笑いと拍手が起こる中、高木は「世間の皆様には、ジョイマンが急に消えたように見えたかもしれませんが、実際はとっても緩やかに消えていきました。なんの違約金も発生せず、テレビのレギュラーもなかったので映像の差し替えの必要もなく、誰にもご迷惑をかけずテレビから消えて申し訳ありませんでした」と謝罪を重ね、相方・池谷も「僕にいたっては現れてもいないのに消えてしまって申し訳ありませんでした」と続く。そして高木は「今日ここに来るまで本当にチケットが完売したのか信じられませんでした。でも皆さんの顔を見て、満員のルミネを見て、本当に幸せでいっぱいです。今日は来てくれて……ありがとう、オリゴ糖!」と感謝を伝え、「ここにいるよ」とライブの幕開けを宣言した。

1本目のネタは、2人の特技を生かした漫才。高木は自作のポエムを披露し、池谷は得意のツッコミ「なんだこいつ~!?」を挙手した観客に次々と放って盛り上げる。その後も代表作といえる「ラップコント」など、さまざまなネタで観客を楽しませた。また幕間VTRにはレイザーラモンHG、三瓶、ムーディ勝山、FUJIWARA藤本、小籔千豊、ナインティナイン岡村といった面々が登場し、ジョイマンの15周年を祝福するコメントを寄せている。

「あのとき、僕らは間違いなく芸能界の底辺にいた」というナレーションから始まったのは、「サイン会0人事件」を再現したコント。「これドッキリなんだろ!?」と取り乱す高木に、池谷が「今のジョイマンにドッキリを仕掛けるテレビ局はないだろ!」と哀愁漂うツッコミを放って爆笑を起こす。しかし、そんなコント中にまさかの地震が発生。長く大きい揺れに会場が騒然となる中、高木は「大丈夫、柔道部!」「大丈夫、バスローブ!」「大丈夫、茶道部!」とラップで観客を落ち着かせ、「これもジョイマンっぽいっちゃジョイマンっぽいよなあ」とハプニングを受け入れる。ようやく揺れが収まってきたところで、池谷が「じゃあ再開しましょうか!」と言うと客席から拍手が送られ、高木は「どこからだっけ? 皆さん覚えてます?」と苦笑いを浮かべながらコントへと戻っていった。

ライブの後半には、ジョイマンの代表ネタ誕生の瞬間にスポットを当てた「ラップコント エピソード0」や、高木のラップが世の中に浸透していく様子を大袈裟に描く「エピソード3」「エピソード7」も。ここでは自分と同じメガネと白シャツの集団を率いた高木が客席の通路を練り歩き、場内をどよめきと笑いで満たした。

エンディングでは、ジョイマンの学生時代の同級生・秦基博からのVTRコメントが流されたあと、会場ロビーに設置してあった“七夕ジョイマン短冊”に書かれていた内容を紹介するコーナーが展開されることに。ジョイマンの2人は短冊を手に取りながら「『サンキュー、無呼吸』って書いてある! 願い事でもなんでもない! 無呼吸になりたいってこと!?」「『嵐、おもらし』あります! みんなよく知ってますね」「『ムーミン、永眠』人気ある!」「『元気な赤ちゃんが生まれてきますように』っていう普通の願い事もあった(笑)」とうれしそうにコメントしていく。そして最後は高木が改めて「ありがとう、オリゴ糖!」と叫んでライブを締めくくった。

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