ジャンポケ太田がレスリングマスターズ日本代表に「炎の体育会TV」

ジャングルポケット太田が「炎の体育会TV」（TBS系）のレスリング企画で全国大会に出場した結果、レスリングマスターズ日本代表に決まった。この大会の様子は本日2月18日（土）放送の「炎の体育会TV 快挙！春日レスリング部ジャンポケ太田が日本代表決定SP」で伝えられる。

学生時代に柔道で全国大会に出場したことがある太田のレスリング経験は4カ月ほど。これまで番組内でオードリー春日と共にレスリングの練習に励んできた。マスターズ日本代表になる条件は、2017年1月開催の「全日本マスターズレスリング選手権（フレッシュマンズの部）」で3位以内に入賞すること。30歳以上かつ社会人になってからレスリングを開始した選手が出場するこの「フレッシュマンズの部」で、太田は58kg級、春日は同76kg級に出場した。

東京・TBSにて先日、番組収録後に記者会見が行われ、太田のほか「炎の体育会TV」出演者の今田耕司と雨上がり決死隊、宮川大輔が出席。太田は「番組の皆さんが用意してくださった最高の環境で、最高の指導者や奥さん（モデルの近藤千尋）など、いろんなことに感謝しながら戦った。世界には行ったことがないが、チャンスをいただいたので『体育会TV』初の世界チャンピオンになりたい」と意気込みを明かした。また相方のジャンポケ斉藤について「仕事でジャンポケを引っ張ってくれて、だいぶレスリングに比重のかかった僕をカバーしてくれた」、おたけについても「いろいろとサポートしてくれて感謝しています」と述べている。

「炎の体育会TV」はこれまでもフィンスイミングでじゅんいちダビッドソンや春日といったアスリートを世界大会へ送り込んでいる。今田は「また世界へ向けて芸人のアスリートが誕生しました。バラエティを超えて、プライベートの時間を削って練習に注ぎ込んだ結果です。頭の下がる思い」と太田を絶賛。その一方で「映像を観たときは太田があまりに幸せそうなので、心の中で『負けてしまえ』と思いましたが（笑）、最後は本当に感動しました」と笑いを交えて話した。

雨上がり決死隊・宮迫は「春日くんがフィンスイミングでメダルを獲ったように、太田くんもミラクルを起こしてほしい」、蛍原は「夫婦愛にも注目してほしい」とそれぞれコメント。応援団長としてレスリング会場で太田に声援を送った宮川大輔は「一戦一戦、強さを見せていったときに、会場の雰囲気が『すごいな！』と変わっていくのを感じた。最後は映画のようなVTRになっている」と熱弁した。