1992年公開の「SUPER FOLK SONG ~ピアノが愛した女。~」はカバー集「SUPER FOLK SONG」のレコーディングに臨む矢野の姿を捉えた映画。矢野のソロデビュー40周年を記念し、1月6日から20日まで復活上映され、新宿バルト9では好評につき上映が1週間延長された。また3月4日(土)から東京・シネマート新宿で、4月からは京都・京都みなみ会館で追加上映が決まっている。
イベントではモノマネを織り交ぜて観客を楽しませた清水。「高校1年のとき、深夜番組を観て衝撃を受けた」「今までモノクロだったものがカラーの人生になった感じがして、大きな楽しみを見つけた」と矢野の歌との出会いを語る。すぐに家の近所の楽器屋に電話し、矢野顕子のLPを注文したが、田舎だったからか間違って和田アキ子のLPが届いたと思い出を明かして笑いを誘った。
「矢野さんのように歌いたい、ピアノを弾きたい」と、真剣な思いで矢野のコピーを始めたという清水は、「(矢野のような)天才でも苦労して音楽を構築していくんだな」と本作について言及。「1つの目標に向かって一生懸命やっているという姿、やっぱり才能がある人がやっているから映画になっている。苦労なんだけど、集中するということは幸せはなのかなって思わせる。勝手に(自分自身を)応援してもらえる気持ちになる映画です」と述べた。
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