共に小説家としての顔を持つ又吉と加藤が、ゲスト作家の素顔や執筆の裏側に迫る「タイプライターズ」。第5弾となる今回は、「さらば雑司ヶ谷」「さよなら小沢健二」などで知られる樋口毅宏、ベストセラーシリーズ「嫌われる勇気」の共著者である古賀史健を迎える。
樋口とは彼の著作「タモリ論」にちなんで「笑っていいとも!」(フジテレビ)の収録が行われていた東京・スタジオアルタで待ち合わせ。デビューからの道のりや「タモリ論」を書こうと思ったきっかけ、さらに最新刊となるプロレス小説「太陽がいっぱい」の帯に記されていた「引退作品」という言葉に込められた真意について聞く。
古賀は苦悩していた20代後半、岸見一郎の著書「アドラー心理学入門」に感銘を受けたと自身の出発点を回想。また加藤が出演するドラマ版「嫌われる勇気」(フジテレビ)の原作者として、「まさかこういう形になるとは思っていなかったので楽しみ。(共著者の)岸見先生も、どう変えてもいいけどアドラーの根幹にあるものを知ってほしいと思っていたので、すごく喜んでいました」と期待した。
収録中には又吉が「『タイプライターズ』だから言いますが、2作目を出したいですね。出しますよ、たぶん。準備は進んできています」と2017年に向けて抱負を述べる場面も。作家同士としてゲストとどんなトークを繰り広げるのか、お楽しみに。
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