出川哲朗、知念侑李に金メダル贈呈「28年前のチェンと似てる」

映画「金メダル男」の大ヒット御礼舞台挨拶が本日11月8日に東京・お台場シネマメディアージュで行われ、監督・主演を務めた内村光良と、2人1役で主人公を演じた知念侑李（Hey! Say! JUMP）が出席。さらに内村の盟友である出川哲朗がサプライズで登場した。

「やっぱりチェン（＝内村）の映画ということで、私が来ないとダメだと思って来ました！」と挨拶し、会場を盛り上げた出川。「マイクの持ち方がスターだね」と内村にツッコまれつつ、映画の感想聞かれると「正直すごいジェラ（＝ジェラシー）でしたね。こんだけ笑えてあったかくて、最後は明日に向かって上を向いて歩いていけるような映画。（内村は）自分の夢を実現して、面白い映画を作って……」と熱く語った。何においても一等賞を目指すまっすぐな主人公には「僕とすごくカブってる部分があった」と共感したようで、「『抱かれたくない男』『砂に埋めたい男』とか、いろんなランキングに名前が載ることもありますけど、それがあっての今ですから」と胸を張る。

また、内村と知念にメッセージ入りの金メダルを贈呈する一幕も。「出会って30年以上経ちますが、初めて会ったときチェンは『映画を撮りにこの学校に来た』と言いましたね。最初は『何を言っているんだこの白い青年は』と思ったけど、チェンは自分の夢を諦めずにやり遂げた。しかも3本も撮って、『金メダル男』はこんなにヒットもして！ その精神はすごいと思います。非常に胸が熱くなりました。とにかくがんばりました！」と内村を称え、知念には「監督のチェンに興味を見せず、媚びもせず、清々しい！（笑） しかも28年前のチェンと似てる部分が多くて、チェンそのものだなと思いました」と言葉をかけた。