宮川大助・花子、次の舞台は防災と復興がテーマ「本当に近い形で表現したい」

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毎年秋に開催されている、宮川大助原案の舞台「宮川大助・花子ファミリー劇場」。今年は「妖精の里~命の架け橋~」と題し、9月3日(土)、4日(日)の2日間、大阪・テイジンホールにて上演される。

「妖精の里~命の架け橋~」を上演する宮川大助・花子。

「妖精の里~命の架け橋~」を上演する宮川大助・花子。

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「妖精の里~命の架け橋~」は防災と復興をテーマにした物語。第1部で南海トラフ地震の危険地域に暮らすある家庭を描き、第2部では彼らが次のステージへと進むさまを表現する。東日本大震災発生直後からさまざまな支援を行い、おおふなと復興応援特別大使を務める大助・花子。被災地でお笑いステージを繰り広げる「復興花月」の終演後に楽屋を訪ねてきた人の言葉など、実際に見聞きしてきたことを芝居に盛り込むつもりだ。

大助の涙をぬぐってやる花子。

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昨日6月15日には開催発表会見が開かれ、花子が「現地で取材してきたことをもとに、なるべく本当に近い形で表現したい」と意気込みを表明。大助は「家族とは、近隣の人とは何なのか。生きるって何なのか。それが大きなテーマになっている。僕たちはあくまでサブ。主人公はテーマそのものだと思っています」と声を詰まらせながら説明した。花子に「大ちゃん、自分でしゃべって泣いたらアカンやん!」とツッコまれつつハンカチを差し出される場面も。

公演終了後は、舞台の映像とともに各地を訪れ、引き続き「防災シンポジウム」を行っていく。大助は「訪問するところを被災地にしたくない。皆さんを被災者にしたくない。その思いが舞台にも込められています」と語った。

宮川大助・花子ファミリー劇場「妖精の里~命の架け橋~」

日時:2016年9月3日(土)、4日(日)13:00開演 / 17:00開演
会場:大阪・テイジンホール
料金:前売3500円 当日4000円
チケットは6月25日(土)に発売。
<出演者>
宮川大助・花子 ほか

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くらし安全:きやこうじ @kojiwo_bosai

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