林家木久扇3世代+元オフコース鈴木康博「木久ちゃんロケッツ」結成

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林家木久扇が、息子の木久蔵、孫のクミとコタ、元オフコース・鈴木康博とともに新ユニット・木久ちゃんロケッツを結成し、デビューシングル「空とぶプリンプリン」を6月22日にリリース。表題曲は「みんなのうた」(NHK総合、NHK Eテレほか)にて6月、7月にオンエアされる。

木久ちゃんロケッツ

木久ちゃんロケッツ

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2014年7月末に初期の喉頭がんと診断され、1カ月半の休養を経て完治した木久扇。その経験から「何か自分、子(=木久蔵)、孫の3世代一緒になって、形になるものを残せないか?」と考えていたところ、「みんなのうた」から依頼があり実現に至った。木久扇が歌手としてCDをリリースするのは37年ぶりのこと。

「空とぶプリンプリン」には、子供の頃になかなか食べられなかったプリンへの憧れが込められている。作詞を手がけた木久扇は「孫に尊敬されるおじいちゃんになりたい。子供たちがわくわくするような気持ちになってくれればと思って作りました。それから、人の手で作ったおやつに対する郷愁と思いを繋げたい」と意図を説明。洋菓子の名前と木久扇得意のダジャレがふんだんに盛り込まれた歌詞に注目だ。作曲・編曲は家族ぐるみで木久扇と付き合いのある鈴木が務めた。

木久扇は「喉頭がんが治ったことだけでもうれしいのに、親子3世代で歌えるということはとても贅沢なプレゼントをいただいたようで、本当にありがたいです」とコメント。リリース後、イベントでも積極的に歌唱する姿勢で「この曲がヒットして、全国のケーキが売れて、ケーキ屋の1日店長をやって『ケーキの日』ができるくらいにがんばりたい」と語っている。

またジャケットのイラストはマンガ家・清水崑に師事し、プロの漫画家でもあった木久扇が「孫がウケる絵を宇宙の心で」描き下ろす。「みんなのうた」では木久扇のイラストを使ったアニメーションが放送される予定。

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ののまる @nonomaru116

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