パンサー向井、ニュース番組のMC務めるも「相方だけは取り上げたくない」

あべこうじ、パンサー向井がMCを務めるニュース番組「よしニュー ～よしッ！もっと分かったニュース！～」（ひかりTVチャンネル4K）が本日3月31日（木）にスタート。初回収録後に囲み取材が行われ、あべ、向井、法学者の相澤英孝氏が出席した。

「よしニュー」は吉本興業所属の芸人や文化人たちがさまざまな社会問題をエッジのある解説で紹介する“大人のためのニューストーク番組”。千原せいじ、ほんこんらコメンテーターや、岡田斗司夫、参議院議員の松沢しげふみといった有識者が出演する。

ニュース番組のMCに抜擢されたことについて、あべは「この番組で“ニュースできる芸人”になれたらカッコいいですよね。今のままの僕らだとニュースの感想も『よさそうっすね！』くらいしか言えない。そこをもうちょっと、なんでいいのかとか言えるようになりたい」とコメント。向井も「ここからもっと（ニュースの仕事を）取りに行きましょうよ！」と、あべとともに意気込んだ。

また記者から今後どのような話題を取り上げていきたいかを聞かれたあべは「『渋谷センター街』がなんで『バスケットボールストリート』になったのか。センター街でよかったんじゃねえかと」と答え、取材陣の笑いを誘う。一方、向井は「相方にニュースになりそうな人がいる。相方の話題だけは取り上げたくない」と苦笑いで語り、あべからは「でも取り上げられたら『サンキュー！』って言うでしょうね」と補足されていた。

最後は2人が改めて視聴者にメッセージ。あべは「観てくださっている方々とともに毎日を少し成長していけたらうれしいかなと思っています」、向井は「“知らない”っていうだけでこんなに損してることがあるのかっていうのを第1回で感じた。みなさんと一緒に賢く得していきたい」とそれぞれ締めくくった。