2016年度のNSC(ニュー・スター・クリエーション)、YCC(よしもとクリエイティブカレッジ)、YOEC(よしもと沖縄エンターテイメントカレッジ)入学募集キャンペーン応援隊長に就任したトレンディエンジェル。NSC東京校10期生だった2人がNSC大阪校在校生に向けて、人としての心得やネタ作りの秘訣などについて講義した。
まず斎藤が「今だからこそできる、コレやっといたほうがいいぞってことを伝えようと思う」と口火を切る。毎日忙しくてとにかく時間がないと語る斎藤は「ネタを考える時間もない」と説明し、「それを解消するために1日1個、ネタなりギャグなりをメモる習慣をつけておくこと。それがあるとないとでは大きな違いになる」と力説。キングコング西野のエピソードなども交えつつ、「今日ノートを買ってください」「1日1個のギャグが浮かばなければ、野球が好きなら好きな選手のプロフィールを覚える」など具体的なアドバイスを送った。
続いてはホワイトボードを使って斎藤のサクセス・ストーリーを紹介。オリエンタルラジオ、はんにゃ、フルーツポンチを同期に持つトレンディエンジェルのデビューから、昨年「M-1グランプリ」で優勝するまでの足跡を振り返る。同期たちが売れて天狗になっていった様子や、当時のギャラなどを赤裸々に語り、生徒たちの興味を煽る。
また生徒からの質問コーナーも展開。相方とうまくいっていないという生徒から「コンビの仲はどういう感じですか?」と尋ねられると斎藤は、「たかしは見方によるとポンコツ。でも才能もある。それは俺のやることを邪魔しないということ。コンビはバランスが大事」だと回答。また「NSCに入ったときから薄毛ネタをやっていましたか?」という質問に対しては「最初は抵抗があった」と明かしつつ、「やりたいことより自分ができることをやったほうがいい」と親身に答えていた。
授業を終えての囲み取材では、たかしが「何をしゃべっていいのかわかりませんでしたが、生徒が質問してくれたので、僕なりにいい言葉を残せたと思います」と満足気にコメント。一方の斎藤も「キラキラした目が懐かしくて、昔を見ているようだった。今これをやっとけ、ということを伝えたつもりです」と授業に手応えを感じていた。さらに今年は音楽もやりたいという斎藤は、ヒャダインに協力を仰いだと明かし、「ミュージックステーション」から「紅白」出場へと続く夢のプランについて語った。
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