本日2月11日、東京・NSC(吉本総合芸能学院)東京にて、
「M-1グランプリ2015」優勝を手土産にNSC東京を訪れたトレエンの2人も、NSC東京校の10期生。芸人を志したきっかけや芸人としての心構えなどをテーマに、母校の後輩たちへアドバイスやエールを送った。
とりわけ斎藤の弁舌が熱を帯び、芸人としてやりたいことと売れることのせめぎあいについて「僕はもともとラーメンズやバナナマンのようなコント師になりたかった。だけどハゲネタのほうがウケる。同期のオリエンタルラジオに勝ちたいと思いながらやってきて、彼らが苦手な部分をやろうとした」と自身の経験を振り返る。たかしも「特技を生かすとキャラが見つかる。芸人と一緒にいたら面白いことが起きる」と芸人としての生活を語った。
2人が生徒の質問に答えるコーナーでは、斎藤が「決め付けるのはダメよ。価値観を変えていかなきゃ……」と天を仰ぎながらつぶやき生徒の笑いを誘う場面も。そのほか斎藤は「相方は自分を映す鏡」「ハゲは先輩ホイホイ」「頭は口ほどに物を言う」「テイクイットイージーが漫才のテーマ」と独自の理論を連発。授業の最後には「賞レースの勝ち方だけ教えますね」と切り出し、「劇場ごとにチューナーを養ってほしい」と「M-1」王者ならではの極意を後輩たちへ伝えた。
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
斎藤「ラーメンズやバナナマンのようなコント師になりたかった。だけどハゲネタのほうがウケる。同期のオリエンタルラジオに勝ちたいと思いながらやってきて、彼らが苦手な部分をやろうとした」/トレンディエンジェル斎藤「価値観変えていかなきゃ」 https://t.co/duqrw4rZeA