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トレンディエンジェルM-1優勝会見「怒りをバネにして」頂点へ

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優勝トロフィーを掲げるトレンディエンジェル。

優勝トロフィーを掲げるトレンディエンジェル。

本日12月6日に行われた「M-1グランプリ2015」(ABC・テレビ朝日系)決勝でトレンディエンジェルが優勝。生放送直後に開かれた囲み取材で喜びを語った。

トレンディエンジェル コメント

──優勝した率直な感想は?

たかし:「M-1」で自分たちが決勝に出られるとは思わなかったので、まだ実感が湧いてない感じです。

斎藤:うれしいです。素直にうれしいです。

──敗者復活戦と決勝ステージとの違いは?

斎藤:敗者復活戦は外ということで笑い声も小さく感じたんですけど、室内に移動してみたらお客さんがめちゃくちゃ温かくて。正直、今日は調子が悪くて、敗者復活ステージにカメラが来たときも2回コメントを言うチャンスがあったんですけど、2回とも(自分が)何を言ってるかわからなかったです。

たかし:でも本番になったらエンジンがかかっていましたよね。

斎藤:決勝の場所で一気にアドレナリンがでました。

──11月の準決勝で敗退したときの気持ちは?

斎藤:今日の敗者復活戦でやったネタは「やっちゃった」と2人で顔を見合わせた感じだったんですけど、準決勝は本当にウケていたので悔しい思いをしました。

たかし:斎藤さん、「来年は『M-1』出ねーよ!」って怒ってましたから。

斎藤:あの日の夜は梅酒ソーダを2杯ほど飲ませていただきました。

たかし:一滴もお酒を飲まない斎藤さんがですよ。

斎藤:ベロベロになっちゃったんですけど。それから「あのネタでもいろいろ悪いところもあったよな」と言い聞かせながら、怒りをバネにして、絶対に敗者復活枠を獲ってやるという気持ちはありました。敗者復活戦のネタは揉む時間があまりなくて、自分を甘やかしたところ非常に微妙なウケになってしまいました。僕は今、Instagramで独自のファンを獲得することに躍起になっているので、きっと彼らが何とかしてくれると思いました。

たかし:敗者復活を勝ち上がったのは組織票だったのかもしれません(笑)。

斎藤:ネタを温存したいという気持ちがあって。正直、いいネタは決勝の1発目にやりたいなと思って、敗者復活であのネタをやりました。

──ネタはどのように作っていますか?

斎藤:相方は日刊スポーツさんを愛読してるんですけど、そこから。

たかし:10年以上、毎日買い続けてます。

斎藤:時事ネタをやることが多いんですけど、喫茶店で10分以上煮詰まると、たかしが日刊を開くっていう。

たかし:時事ネタを引っ張りだして。

──時事ネタと頭のネタはどうやって繋げているんですか?

たかし:無理やりくっつけたというか(笑)。見ていただいたらわかると思うんですけど。そこに巧みな技は本当になくて。僕らは自分が面白いなって思うのが、ダジャレだったりくだらないものが多いんです。だから皆さんみたいに巧みなネタや構成は思い付かないので、言葉をひたすら何回も言って、それをハゲに結びつけてます。

──今日ほどこの頭でよかったって思ったことはありますか?

斎藤:毎日ありますね。思ってるほど嫌じゃないです(笑)。毎日楽しいです。男は見た目じゃないんで。

──現状一番出たい番組は?

斎藤:そうですねえ……「ミュージックステーション」。

たかし:斎藤さんはけっこう本気なんです。

斎藤:クマムシが出てるのを観て、出られるんだって。

──2005年から「M-1グランプリ」に挑戦し続けて、ついに優勝。その喜びを一番伝えたい人は?

斎藤:親父ですかね。昔から怠け癖がありまして、親父が教育パパだったので中学受験からさせられたんですけど、中学受験もサボっちゃって前日にファミコンとかやってるくらいで。親父の希望通りの子になれなくてけっこう悩んでいたので、こういう素敵な賞をいただけて、親父冥利というか……冥利じゃないか。

たかし:僕は普段メイド喫茶によく行くので、メイド喫茶の常連仲間に言いたいですね。

斎藤:相方はトロフィーとかもらっても全部メイドさんにあげちゃうんですよ。

たかし:このトロフィーはあげていいやつ?

斎藤:これはダメです。それが懸念です。

──斎藤さんはたかしさんを笑わせるのが目標とおっしゃってましたが、それを達成できましたか?

斎藤:今日はちょっとたかしが重かったので。

たかし:(笑)。面白かったですよ。

斎藤:笑ってくれるのでいつも力になります。

──決勝の前はどんな打ち合わせを?

斎藤:やるネタは決めていたので、細かいところの確認のみですね。それ以外は余裕がなかったです。

たかし:時間がなくて。

斎藤:大人がすごい急かすんですよ。

──今日1日、長かったですか?

斎藤:(敗者復活戦の結果を)発表されるまでが長かったです。そっから早かったです。

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