アンダー5コンテスト、177組の頂点は大黒天

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本日4月19日、東京・小劇場B1にて「下北沢大興行『アンダー5コンテスト』」の決勝ステージが行われ、芸歴4年目でマセキ芸能社所属の大黒天が優勝した。

「下北沢大興行『アンダー5コンテスト』」優勝者の大黒天。

「下北沢大興行『アンダー5コンテスト』」優勝者の大黒天。

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「アンダー5コンテスト」は芸歴5年以下の芸人が出場するお笑い賞レース。177組の参加芸人の中から予選を勝ち抜き決勝ステージに上がったのは、小林ぼっち、ギャルズ、大黒天、トンツカタン、オーストラリア、真空ジェシカやさしいズ、フルパワーズ、ゆにばーす、あっぱれ!の10組。各芸能事務所の代表者が審査員を務めたほか、大会サポーターである土田晃之と菅賢治プロデューサーが勝敗の行方を見守り、「カンニングのDAI安吉日!」(BSフジ)から三拍子の2人が応援に駆けつけた。

「下北沢大興行『アンダー5コンテスト』」オープニングの様子。左から、なすなかにし中西、菅賢治プロデューサー、土田晃之、なすなかにし那須。

「下北沢大興行『アンダー5コンテスト』」オープニングの様子。左から、なすなかにし中西、菅賢治プロデューサー、土田晃之、なすなかにし那須。[拡大]

MCを務めたのはなすなかにし。2人とも「このコンテストのために散髪に行ってきました」「今日は誰かが僕たちを見ているだろうと思ってやっています!」「いいボケ出ましたよ!」などとオープニングの趣旨説明から矢継ぎ早に笑いどころを入れて盛り上げる。これから出場する芸人に対して、菅プロデューサーは「ベタな人が好きなので、昭和な香りのする芸人が出てきてほしい」と期待を込めた。

トップバッターを務めたのは小林ぼっち。「ジャスティスマン」のガチャガチャを狙う7歳の子供を演じ、一番手という不利な状況ながらも客席を大きく沸かせる。学校に行きたくない子供とその両親の攻防をダイナミックに描いたのはギャルズ。続く大黒天は、誘拐犯とさらわれた男の「命をかけたゲーム」で笑わせた。トンツカタンは、オタクふうの青年が店員を務める秋葉原のカフェを舞台にしたコントを披露。オーストラリアは母親を亡くした子供を見知らぬおじさんが不憫に思い、やりたかったことを実現させてあげるコントで前半を締めくくった。

後半は、真空ジェシカの漫才からスタート。続いて、やさしいズは追試を受ける生徒と教師のコントを展開し、フルパワーズはハイテンションな漫才を披露する。ゆにばーすは、男女コンビという特性を生かした漫才で笑わせ、あっぱれ!は陽気でテンポのいい漫才で会場を盛り上げた。

最後に全出演者が舞台に上がり、いよいよ結果発表へ。なすなかにし中西が優勝者として大黒天の名前を読み上げると、しょうへいが「うおー!」という絶叫とともにガッツポーズで舞台の前方に飛び出すも、相方の大河内は冷静な表情のままゆっくりと登場。中西も思わず「なにこの温度差!」とツッコんでしまう。大会を振り返り、土田は「全員面白かった。将来この中から誰かが出てくるんじゃないかと思いながら見ていた」と称賛。菅プロデューサーは出演者に賛辞を送りつつ、「お客さんもお笑いの知能指数が高かった」と観客の反応も褒めていた。

結果発表の瞬間。

結果発表の瞬間。[拡大]

終演後、大黒天の2人は「こういう大会で優勝したことがなかったのでビックリしました」(しょうへい)、「東京03さんに憧れて大阪から上京してきました。友達がいないので、この大会に出ることは家族にしか伝えていません」(大河内)とコメント。当面の目標として「飲み歩くような仕事をやってみたい」(しょうへい)、「パチンコが好きなのでパチンコ番組に出てみたい」(大河内)と語っている。優勝した大黒天には賞金5万円のほか、全参加事務所ライブの出場権、「カンニングのDAI安吉日!」(BSフジ)のスタジオ出演権が与えられた。

なおこの公演はお笑いイベント「下北沢大興行」の1つ。「下北沢大興行」は本日まで、下北沢にある5つの劇場で開催されている。

※記事初出時、本文および一部写真のキャプションに誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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