オリラジ中田がよしもと養成所で特別授業、自作プレゼン資料で熱弁

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東京・NSC(吉本総合芸能学院)にて昨日3月7日、オリエンタルラジオ中田の特別授業が実施された。

よしもとの養成学校(NSC・YCC・YOEC)の合同学院説明会で特別授業を展開する、オリエンタルラジオ中田。

よしもとの養成学校(NSC・YCC・YOEC)の合同学院説明会で特別授業を展開する、オリエンタルラジオ中田。

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この特別授業は、よしもとの養成学校(NSC・YCC・YOEC)が2015年度の入学生募集に際して行っている合同学院説明会の一環。東京NSCの卒業生である中田は、ときおり笑いを交えながら1時間にわたり満場の受講者へ熱弁を繰り広げた。

オリエンタルラジオ中田

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授業の前半では「今日のために自作のプレゼン資料を作ってきました。僕こういうの好き」という中田が、その資料をスクリーンに映しながらNSCの概要を解説。「NSCには同期のライバルとの出会いがある。在学中のライブでは他事務所の三四郎とも戦った」と自身の体験も語る。さらに「NSCは長期オーディション機関」「よしもとのシステムは『HUNTER×HUNTER』の天空闘技場」「『勝たなきゃゴミだ』という気持ちを『カイジ』を読んで育ててほしい」と、好きなマンガを参考に独自の見解を続々と示した。

質疑応答の様子。

質疑応答の様子。[拡大]

授業後半の質疑応答ではNSCのみならず、スタッフや構成作家などを育成するYCC(よしもとクリエイティブカレッジ)入学生へ向けた話も次々に展開。「一緒に仕事をしやすい社員とは?」という問いに、中田は「すごい情熱やガッツを持っている人。ただ思うだけではなく行動で示さないとわからない。自分が予想している以上のことをしてもらうと感動する」と説く。「芸人と作家の関係性とは?」と尋ねられた際には、「芸人が侍で、作家が忍(しのび)。忍が諜報活動をして侍をサポートしてくれる」と例え話を展開した。

そのほか中田は、言葉に説得力を持たせる方法を「話をするときに本気かどうか。全身全霊で『これが面白い』と思っている奴にはかなわない。経験も大切で、僕らの言葉には10年間、説得力がなかった。ようやく人が話を聞いてくれるようになった」と説明。さらに特徴のあるネタの作り方やお笑いの海外進出など、話題は多岐にわたった。

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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

中田「話をするときに本気かどうか。全身全霊で『これが面白い』と思っている奴にはかなわない。経験も大切で、僕らの言葉には10年間、説得力がなかった」/オリラジ中田がよしもと養成所で特別授業、自作プレゼン資料で熱弁 - お笑いナタリー http://t.co/oiGIZ5CnrZ

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