本日3月1日に東京・ヨシモト∞ホールで「彩~irodori~East Championship~決勝~」が開催され、1位から順に
予選通過3組と、昨日2月28日に開催された「彩~irodori~Battle」で決まったコンビ含む「Member」15組、TOPのニューヨーク、ラフレクランの2組、合計20組が準決勝でネタを披露。そのうちラフレクラン、ニューヨーク、横澤夏子、やさしいズ、ゆにばーす、テゴネハンバーグ、ボーイフレンドの7組が決勝へ駒を進めた。
終演後、女性ピン芸人として初めてTOPの座を手にした横澤は、「女の子が1位になれるなんて。器の大きさを感じました」と審査に関わった観客や審査員に感謝する。彼女の一番の武器を尋ねると「顔芸とまではいかないんですけど、基本顔芸なんですけど(笑)」とはにかみながら、「表情」だと即答。「1年間ネタと向き合って、∞ホールから『R-1ぐらんぷり』優勝者を出せるようにしたい」とさらなる飛躍を誓い、「女の子の芸人を観に女の子のお客さんに劇場へ来てほしい」と展望も語った。
TOPを防衛したニューヨークは、1本目のネタが賞レースよりも緊張したと言い、その座を守れたことに大きく安堵。「賞レースで結果を出してテレビに出て、∞ホールを盛り上げたい。ふらっと来た人にも楽しんでもらえるように」(屋敷)、「脂の乗り切った我々を骨ごとしゃぶりついて食べてください」(嶋佐)と意気込みを新たにし、「男の人にも来てもらいたい」と期待する。また2人は「お笑いの波を作りたい。ハッ!」(嶋佐)、「なんやそのハッ!って書いといてください(笑)」(屋敷)とふざけあい、緊張から開放されたように笑顔を覗かせた。
「キングオブコント2014」終了後から新TOP決定戦に照準を合わせ、各劇場でネタを試しては録音を聞き返して研究していたというラフレクラン。彼らもTOPの座を守り、きょんは「純粋にうれしい。『TOPにならなきゃ』って気持ちで緊張したけど、いいアドレナリンが出た」と率直な気持ちを語る。「3組それぞれ色が違うので、僕らの個性を強くして成長していきたい」(西村)、「毎回のように劇場を満席にしたい。きょんはきょんらしく走ります」(きょん)と気合いを入れた。「キレッキレな動きのある漫才と変幻自在のキャラコント」が武器だという彼らのネタに今後も注目だ。
東京よしもとのランキングシステム「彩~irodori~East」は今年3月から「Audition」40組、「Jr.」30組、「Member」17組、TOP3組の新体制でスタート。本日行われた「Jr.」15組による予選を勝ち抜いた相席スタート、いぬ、春夏秋冬も「Member」としてステージに立つ。
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