これは「R-1ぐらんぷり」でなかなか決勝に進出できず、コント番組のレギュラーを獲得するも2年で終了を迎えてしまうなど、チャンスを活かしきれない横澤夏子が“売れる”ために立ち上げたライブの第1回。今年3月から東京よしもとのランキングシステム「彩~irodori~East」のトップを務める横澤がさらなる成長を遂げるため、スタッフの「こうすれば売れる」という提案に文句ひとつ言わずに挑戦していく。
今回は「新ネタをおろしなさい」「BUZZ(バズ)り動画を作りなさい」「テレビの企画にハマってみよう」「苦手を克服しなさい」「テレビでおなじみの“売れ活”ゲストとトーク」という5つのコーナーを実施。動画を撮影する場面では、YouTubeで話題の「バイリンガール」や「I can't forget you」を模倣してみたり、絶叫しながらゲテモノ料理を食してみたりと、体を張ったチャレンジで会場を沸かせた。
また「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)の人気企画「2億4千万のものまねメドレー選手権」のために作った、岡本夏生、JUJU、山田邦子、美味しいと踊る女、仲間由紀恵がするクレヨンしんちゃんなどのモノマネメドレーを披露。多彩な芸で笑わせたかと思えば、苦手な大喜利「写真で一言」では自身で「とてつもなくヤバイ」と話した通りに、会場を異様な空気に変えてしまう。
罰ゲームとして再びゲテモノ料理が登場すると、「ひぃー!」「やだよーやだよー」とのたうち回りながらもなんとかクリア。半泣きになりつつ最後のトークコーナーにゲストの菊地亜美を呼び込んだ。「夏子はどうやったら売れるか」という直球な相談や、「休みの日は何してるの?」といったソフトな質問を投げかける横澤に対し、菊地は「テレビじゃないからすごいしゃべっちゃう!」とセーブしきれない様子で、テレビにより多く映る策やアイドリング!!!卒業の裏話を告白していく。終了の合図をもらっても、話し足りないのか「もう終わり?」と名残惜しそうにしていた。
次回は7月29日(水)19時より同劇場にて開催。このライブではスタンプカードを来場者に配布しており、スタンプを10個集めると横澤からのプレゼントが贈られる予定だ。売れるためにさまざまな試練を乗り越えていく横澤夏子に今後も注目を。
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