日エ連、映画「呪怨」白塗りキャストと共演

日本エレキテル連合が本日7月9日、都内で実施された映画「呪怨 -終わりの始まり-」のヒット記念イベントに出演した。

このイベントに、日本エレキテル連合はコント「未亡人朱美ちゃん3号」のキャラクターに扮して登場。キャストの最所美咲と小林颯も、呪怨シリーズの怨霊・伽椰子と俊雄のメイクを施して登壇し、「大ヒット怨念（御礼）イベント」と題されたステージを恐怖の色に染め上げた。

日本エレキテル連合がマスコミ向けのPRイベントに姿を現すのはこれが初めてのこと。細貝さんに扮した中野は「朱美ちゃん、マスコミュニケーションのみなさんにモノマネ見せてあげて」と指示したり、伽椰子と俊雄に「（ドーランは）何を使ってるの？ 三善？」「そのブリーフは福助？」といつもの調子で尋ねて笑いを誘う。橋本はフォトセッション時に「魂が抜かれるー」と怯える朱美ちゃん3号を演じてみせ、一貫してコントの世界を崩さなかった。

また実際にコントを披露する場面では、「一緒に『呪怨』観に行こうよ～」とセリフを変えたり、「ア、ア、ア……」とうめき声を上げたりと、「呪怨」のエッセンスを取り入れて伽椰子と俊雄にアピール。2人にコントの感想を尋ねると拍手でそれに応えた。

映画については「面が白いと書いて『面白い』と言いますように、白い顔の人が出て面白くないわけがない！ しかも怖い！ 面白怖い！ 非常にお後がよろしい」（中野）、「（伽椰子と俊雄の）無表情が勉強になりました！」（橋本）とコメント。最後は2人で「『呪怨』観に行かなきゃ」「ダメよ、ダメダメ！」とお決まりのフレーズでイベントを締めくくった。

同映画は6月28日に公開され、公開から5日で10万人の動員を突破した。