太田光代社長が振り返る問題だらけのタイタンの30年、書籍「社長問題！」発売

爆笑問題、ウエストランドらが所属するタイタンの社長・太田光代氏の著書「社長問題！ 私のお笑い繁盛記 太田光代」（構成・石戸諭）が本日10月8日に文藝春秋から発売された。これは、月刊「文藝春秋」で2024年2月号から連載されていた「お笑い社長繁盛記」全11回をまとめたもの。光代社長の人生と共にあるタイタンのこれまでの歩みが記されている。

もともとは爆笑問題と同じ芸能事務所に所属するタレントだった光代氏。爆笑問題の事務所独立騒動や太田光との結婚を経て、タイタンを設立した。橋下徹や長井秀和ら“タイタン第二世代”を売り出しながら、「宗教二世」や「不妊治療」といった自身の人生の課題とも戦い続けてきた。日本エレキテル連合のブレイク、ウエストランドの「M-1グランプリ」優勝など明るいニュースもあれば、「いぐちんランド事件」や河本によるタクシー運転手との泥酔暴力トラブルなどにも直面。同書では問題だらけの30年を振り返りながら、光代氏の社長としてのあり方、そして「タイタンシネマライブ」への取り組みなど“経営者”としての側面にもフォーカスしている。