KOCに70年代女性アイドル挑戦

コント芸日本一を決める大会「キングオブコント2014」に、ともに元アイドルで女優としても活躍する林寛子と大場久美子のコンビが出場する。

2人は70年代にアイドルとして活動していた当時からの付き合い。昨日7月7日に都内にて記者取材に応じ、KOCへの挑戦について「日本を元気にしたいね」（大場）、「歌って笑える昭和アイドルを目指します」（林）とそれぞれ気合を入れる。コンビ名は、林が結婚1回、大場が結婚2回という人生経験から「○1○2（マルイチマルニ）」。明石家さんまが離婚会見のときに述べた「×1（バツイチ）」を参考にしたという。

「8時だョ！全員集合」（TBS）に出演したことがあり、コントの経験もある2人。林は「老舗の昭和の笑いがお届けできる。目標は謙虚に優勝！」と高い目標を掲げる一方「笑われないよう、笑わせる立場になりたい」と地に足の付いたスタンスを取る。大場も「本当に真剣。既に打ち合わせもしています。私たちの経験を2分間に詰め込みたい」と意気込んでみせた。

「キングオブコント2014」は先月6月に予選1回戦がスタート。決勝戦は10月にTBS系で生放送される予定だ。