「もっと違う国にも行きたい」陣内が米公演に向け奮闘中

2014年6月23日 18:05 30 2 お笑いナタリー編集部

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9月24日（日）、海外単独公演第2弾としてラスベガス公演「陣内智則ワールドライブツアー2014 Road To LAS VEGAS～誰も立ったことのない舞台へ～」を行う陣内智則が意気込みを語った。

ラスベガスで「陣内智則ワールドライブツアー2014 ROAD TO LAS VEGAS～誰も立ったことのない舞台へ～」を開催する陣内智則。

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現在はチャド・マレーンのチャドに教えてもらいながら英語を勉強中という陣内。「全然できなくて焦ってます（笑）。歌としてリズムで覚えようとしてるんです。英語を理解して覚えようとすると時間がかかるので」と悪戦苦闘してる様子だった。海外でのライブは韓国に続き2国目となるが、「韓国では、もともと僕のネタがYouTubeで人気ということだったのでウェルカムな空気だったんですが、今回は、誰やこいつってところからですからね」と不安も。「ラスベガスといえば、いろんな大きいショーがある中で、どうやったら僕のライブを観に来てもらえるのか。僕のネタって説明しづらいんですよね。コントでもないし、スタンドアップコメディでもないし」と思案。また、「韓国ではリハーサルが大変だったんです。機材の問題やトラブルが本番当日にあって。今回もその心配があるので、英語を勉強する前にやらなきゃいけないことが多い（笑）」と頭を悩ませていた。

現地でやるネタは、基本的にはこれまでのネタから、日本のタレント名やアメリカにない習慣や文化などを削って英語に直したもの。「視力検査のネタがあるんですけど、アメリカではそういう測り方はしないそうです。あと学生時代のネタも日本ならでは。逆にゲーム系は世界共通」と、新たな発見もあったという。「挑戦なので、ウケることよりもまず、どんな反応になるのか知りたいです。どこまで通用するのか」と語った。

同ライブに向けて日本からの応援ツアー「ラスベガスエンジョイツアー」も3泊5日で催行。「きっとみなさん親心で見てくれるんでしょうね（笑）。ウケるウケないではなく、『うちの子ちゃんとできるやろか』みたいな」と言いつつ、「本当にありがたい」と参加者に感謝した。また、11月頃には日本での凱旋ライブも予定。「結果はともかく、とにかくやってきたぞという挑戦を見てもらいたい」とのことで、こちらの詳細は後日発表される。

「理想を言えば、おもろいやつおるぞって現地の人に思ってもらいたいですね。このネタがこのネタとして広がれば。これが最後ではないので、もっともっと違う国にも行きたい」と意欲を見せた陣内。最後に「パイオニアというか、ほかの芸人も行きたいってなったらうれしいですね」と語った。ライブやツアーの詳細は「陣内智則ワールドツアー2014　ROAD TO LAS VEGAS」オフィシャルサイトにて確認を。