「50周年のすばらしいプレゼント」西川きよしNHK朝ドラ出演

昨日4月16日、NHK大阪局にて、次期NHK連続テレビ小説「マッサン」の主要キャストが発表され、玉山鉄二演じる主人公・マッサンが大阪で働く住吉酒造の社長・田中大作役として西川きよしが会見に登場した。

同ドラマは、日本でウイスキーをつくることは不可能と言われていた90年以上前に、日本のウイスキー誕生を支えた竹鶴政孝（マッサン）とその妻リタがモデルとなる“夫婦の奮闘記”。ウイスキーを作りたいのに作れない“夢に生きる不器用な日本男児”と、日本人になろうとするがなれない“大阪弁を話す気品溢れるスコットランド人の妻”というデコボコ夫婦が織りなす人情喜劇となっている。

マッサンの妻・エリー役を初の外国人ヒロインとなるシャーロット・ケイト・フォックスが務めることで話題となっていた同ドラマ。昨日の発表では、マッサンの結婚に大反対する姑役に泉ピン子、マッサンの妹役に、お笑いファンには「ウレロ」シリーズでおなじみの早見あかりなどのキャストも発表された。

西川は「みなさんのおかげで芸能生活50周年を迎えまして、50周年のすばらしいプレゼントをしていただき、心から感謝をいたしております」と挨拶。「長い間NHKさんにはお世話になっておりますが、NHK大阪ホールでお笑い番組や、やっさんと漫才でお世話になることが多く、こうしてスタジオへ入れていただいたのは生まれて初めてです。本当に初めてです。今回はこういった朝ドラで酒造の主人として、一生懸命、いいウイスキーをつくるために、マッサンと力を合わせて頑張っていきます」と意気込みを語った。

また、「台本もいただいたんですが、中でヘレンが出てくるんです。ひょっとしたら夫婦で共演させていただけるんじゃないかと思ってよく見たら、エリーさんの妹でヘレンさんという方が出演されるそうでございまして、今から胸がドキドキしております」と会場を和ませる場面も。「わからないことは素直にみなさんに教えていただいて、しっかりと真面目にがんばります。どうぞよろしくお願いいたします」と、きよしらしく腰の低い一生懸命な姿勢を見せた。放送は9月29日から2015年3月28日までの予定。詳しくはNHKオフィシャルサイトにて確認を。