昨日3月28日、大阪・ジュンク堂千日前店にて、オール巨人が書籍「さいなら!C型肝炎」発売を記念サイン会を開催した。
今月3月25日に発売された同書は、巨人の1年半にわたるC型肝炎の闘病記録。治療には肉体的にも精神的にも辛い副作用などがあり、「読んでいただいて、病気に対する知識や心構えを持っていただければ」とサイン会の冒頭で語った。舞台に懸ける熱意は人一倍だけに、「舞台でも、お客さんは気づいておられないかもしれませんが、思い通りの漫才ができないことがありました。声が出てないなとか、耳鳴りがするとか。いい漫才ができないというのは本当に辛かった」と告白。その分相方・オール阪神の気遣いが嬉しかったそうで、「僕が完全に治るまで、『痩せたね』とか『しんどいやろ』とはひと言も言いませんでした。治療が終わってから「『どんな病人やった?』って聞いたら、『最強の病人やった』って言ってくれましたけど(笑)」と語った。
この経験を踏まえて「『数値が何ともないから大丈夫』と思ってる方がおられたら、それはちょっと間違いだよ、と。やはり検査はオプションとしてやってもらったほうがいいです」と説明。「世間ではC型肝炎は不治の病みたいに言われてまして、簡単にうつると思っている方もたくさんおられるようですが、そういうものではありません。『C型肝炎はこういうものですよ』ということをこの本できちんと知っていただければ」とメッセージを送った。
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