来週3月15日(土)深夜に「オンバト最終章 チャンピオン大会直前 15年間ありがとうスペシャル」(NHK総合)が既報の通り放送される。昨日3月6日、東京・NHKにて番組収録を前に記者取材会が行われ、司会の
「オンバト+」は3月22日(土)放送の「第4回チャンピオン大会」をもって、前身の「爆笑オンエアバトル」時代から続く15年の歴史に幕を下ろす。取材会で芸人たちは、それぞれのオンバトへの思いを語っていった。タカアンドトシ・トシは「我々はオンバトなくして今ここにいない、というくらいお世話になった番組。最後にMCを手伝わせていただくのは感慨深くてありがたい」と律儀に感謝。タカは「無名のときに札幌大会で初めて出させていただき、ギリギリ5位で通過してオンエアされた。オンバトがなかったら東京に出るきっかけもなかった」とやや大げさな表現を交えて語った。
そのあと取材会は各芸人に与えられたコメントの時間が1分ずつと緩やかに制限されたことから、ショートネタやギャグが立て続けに披露される展開に。
各出演者のコメントは次の通り。
出演者のコメント
アメリカザリガニ
平井:(オンバトの)本番が始まる前に、いかにお客さんのテンションを上げてボールを転がしてもらうか、に専念してました。
柳原:なかなか全国ネットの番組がない中、出させていただいた。未だに「オンバト観てました」と言われる。この番組の力はすごかったなと感じております。
ダンディ坂野
よろしくお願いします……ゲッツ!(一同笑)
アンジャッシュ
渡部:第1回目の収録から参加させていただきましたが、そのときはオフエアでした。
児嶋:チャンピオンにならせていただいてから、やっとご飯が食べられるようになりました。
渡部:僕1人の力だと思います。
児嶋:俺もだよ!
Hi-Hi
上田:そうそうたるメンバーの中で、僕らはほとんどオンエアになってなくて、ここに座ってる意味がまったくわかりません!
岩崎:負けの記録がけっこう行ってまして……
上田:ちょっと今俺が喋ってるから。
岩崎:コンビだ!
スピードワゴン
井戸田:我々も初めて全国ネットでネタをやらせていただいたのがオンエアバトルで。両親が喜んだり、声をかけていただくことがすごく増えました。最近だと「オンバト観てました」っていう子が芸人やってたりして。歴史を感じますね、小沢さん。
小沢:今となってはオンエアバトルに出たことをすごく後悔してます。だって、こんな素敵な番組に出たら、もうほかの番組に出たくなくなるだろ?
井戸田:あまーい!(一同拍手)
流れ星
ちゅうえい:(競馬のファンファーレとオリオン座のギャグを披露)
瀧上:よしなさい!
斉藤:僕らは最新のチャンピオンです。イロモノと捉えられがちですが……。
Hi-Hi上田:チェケラッチョ?
2人:ハゲラッチョ!
新妻:僕らは18歳の頃にお笑いを始めて、最初にもらった仕事がオンエアバトル。未だに出てるということで我々が一番オンエアバトルを楽しんでるんじゃないかな、と思います。チャンピオンになったあとも出させていただいて、しっかり落ちて(笑)。
ニッチェにとってオンエアバトルは教科書みたいなもの。初めて漫才をやろうとしたときに借りたビデオがアンタッチャブルさんのものでした。この番組がなかったら芸人にもなってなかったでしょうし、コンビともども感謝しております。あのー、最後にこうやって……(と感極まって言葉に詰まり、一同笑)。
阿諏訪:学生の頃から観ていた番組にやっと出られるようになりました。チャンピオン大会も、去年ハゲラッチョの方達(トレンディエンジェル)に負けてしまったので、今年は優勝したいです。
オンバト最終章 チャンピオン大会直前 15年間ありがとうスペシャル
NHK総合 2014年3月15日(土) 24:50 ~ 25:49
<出演者>
司会:タカアンドトシ / 柴崎行雄NHKアナウンサー
スタジオ・中継出演:アメリカザリガニ / アンジャッシュ / うしろシティ / ニッチェ近藤 /
VTR出演:
オンバト+ 第4回チャンピオン大会
NHK総合 2014年3月22日(土) 24:05 ~ 25:34
<出演者>
司会:タカアンドトシ / 柴崎行雄NHKアナウンサー
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