昨日11月15日、東京・ルミネtheよしもとにて
今回吉田の相方となったのは、
最初の相方は後輩でプライベートでも仲のよい佐藤。漫才では初っ端から声がガラガラ過ぎて笑いが起こった佐藤がそのままボケ続け、吉田が「僕がボケなんですけど」と苦笑していた。今年流行ったドラマの話になると、吉田が勢いよくボケを連投。「東京大吾組」という吉田のユニットに属している佐藤は、尊敬する“坊ちゃん”こと吉田に呆れたり諭したりしながら大きな声で終始ツッコんでいた。漫才後、漫才に憧れてお笑いの世界に入ったという佐藤は、グランジではコントがメインとあって感無量の様子。吉田も「楽しくできました」と語った。
2人目は大地が相手で、吉田がボケ。吉田が先輩・大地の体型を悪気なくイジったかと思いきや、2度の世界チャンピオンに輝いたエアギターも無邪気にイジり始め、大地を大いに困惑させた。漫才が終わると大地は「エアギターのときより緊張した」と笑いながら感想。吉田は「何でも広げてくれるし、笑いもとってくれる」と大地に感謝した。3人目は今回唯一の他事務所、塙を相手にツッコミ。VTRで「『ナイツ meets POISON GIRL BAND』みたいになれば」と、ナイツの確立した漫才テイストに流されないよう気を付けたそうで、その結果、“温泉”を知った塙がいつものテンポのままポイズンテイストのボケを繰り出すという新たな漫才に会場も沸いていた。しかし塙は漫才後、「途中ボケの意味がわからなかった」と告白。独特なチョイスのポイズンボケに対して吉田に解説を求める姿に再び会場からは笑いが起こった。
4人目は「いずれ師匠とやりたいという目標がある以上、NSC東京のトップは避けて通れない」と選んだ品川。傍若無人なイメージのある品川だが、元々人見知りでそれほど話したことがない吉田との漫才ということで、明らかに緊張している様子だった。テーマは、今年結婚した吉田が品川に夫婦円満の秘訣を聞くというもの。漫才は順調にも関わらず、緊張のためおかしなテンションになった品川は、急に吉田をくすぐったり、「これでひとくだり終わりました」と宣言するなど暴走。観客は、観たことがない初々しい品川の姿に終始笑いっぱなしだった。
最後は大吉で、こちらもいきなり漫才の冒頭から「普段思っていることを言っていいですか」と、毒コメントの嵐。そこからなんとか体勢を立て直し漫才を始めると、福岡を勘違いしている吉田に大吉が絶妙なツッコミを入れるという珠玉の漫才を披露した。吉田は「台本はこんなにボリュームないのに」と大吉のアドリブに脱帽。大吉は23年の芸歴で初めて立ち位置を変えて漫才をしたため、「手が動かない。フワフワしてた」「青色のあれが右側にいないと不安」と語った。
エンディングでは、今後もいろんな人とやってみたいと語った吉田。塙から「内海桂子師匠は?」と勧められると、あまりの大物の名前に思わずうずくまってしまった。次回は来年2014年に開催予定。ぜひお楽しみに。
■11/15 POISON吉田が5人と漫才 告知VTR
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