「仕事始めで仕事納め」中山功太が自虐たっぷりに映画PR

昨日11月13日に都内で行われた映画「ウォールフラワー」の試写会トークイベントに、中山功太が出演した。

「ウォールフラワー」はローガン・ラーマン、エマ・ワトソン、エズラ・ミラー出演の青春映画。小説家を志望する16歳の内気な少年が、壁に咲く花のようにひっそりと暮らしていた日々を友人との出会いによって一変させる。

ピン芸人の中山は“お笑い界の壁の花”代表として同イベントに登場。「R-1ぐらんぷり 2009」で3800人の頂点に立った中山だが、仕事の減少で「冗談抜きで（収入が）3800円。今日が仕事始めで仕事納め」とのっけから自虐ネタで笑わせた。

“壁の花”エピソードとして、1人でカラオケに行きツイキャスを配信していることを語った中山。「見てくれてる10数人にリクエストを募って、朝までハイボール飲んでる。まあ……地獄ですよね！（笑）」と話し、自身を「枯れた造花」と形容した。

主人公のように人生を変えるような出会いがあったかと問われると、「やめようと思っていたところを引っ張ってくれた」というバッファロー吾郎に感謝したり、「俺があと3ランク売れたら、お前ら全員飯食わしたる」と言ってくれたという千鳥・大悟の男気溢れるエピソードを公開。また、すべらない話や映画にちなんだ青春時代にまつわるネタ「体育の時間にもらったプリントを教室に持って帰る小学生」などを披露して場内を沸かせた。

ネタを披露し終え、中山は「思ったよりウケた」とホッとした表情。イベントの最後に「本当に大好きな映画です。音楽がとにかくいい。僕もスクリーンでもう一度観たい」と本作を絶賛した。