十人十色の魅力を放つTREASUREメンバーを紹介！

チェ・ヒョンソク（1999年4月21日生まれ / ラップ、ダンス）

グループ最年長のラッパーであり、TREASUREのリーダーのうちの1人。華やかな服装を好み、自他ともに認める「ザ・YG」なビジュアルが目印です。スワッグなラップでカリスマ性を発揮する一方、ステージを降りれば、よく笑いよく泣き、メンバーの誰よりもイジられる、愛され最年長です。グループの精神的支柱でもあり、彼より6歳年下であるグループの最年少・ジョンファンから「もっと自分のこともケアしてほしい」と心配されるほど、メンバーファーストを貫いています。

ジフン（2000年3月14日生まれ / ボーカル、ダンス）

TREASUREのもう1人のリーダー。歌、ダンス、トークのすべてをこなすオールラウンダーです。広いボーカルの音域を持ち、高難度のパートを任されることもしばしば。「B.L.T（BLING LIKE THIS）」「IT'S OKAY」では難易度の高い高音域のパートを担っています。子犬のような純朴なルックスに反した、豪胆で物怖じしない、リーダーシップあふれる性格が魅力。そうしたキャラクターや腕っぷしの強さなどから、メンバーやファンの間で「ヒョンソクはお母さん、ジフンはお父さん」と評されることも少なくありません。

ヨシ（2000年5月15日生まれ / ラップ）

私生活では末っ子ですが、グループ内では日本出身メンバーの最年長。昨年2月にリリースされた「JIKJIN」での鮮やかな赤髪姿は、TREASURE MAKERのみならずK-POPファンの間でも注目を浴びました。穏やかで柔和な雰囲気を醸し出す一方、ステージに上がると様子は一変。虎のようなアグレッシブさで飛んで跳ねて客席を煽り、普段の様子とステージとのギャップでファンを魅了しています。視力が非常によく、さいたまスーパーアリーナでの公演では、400レベルに座るファンが掲げたボードにレスポンスを送る場面も。

ジュンギュ（2000年9月9日生まれ / ボーカル）

TREASUREの“かわいい”担当。メンバー随一のスタイルのよさを誇ります。明るく天真爛漫な振る舞いを見せますが、自身の性格をドのつく内向型であると形容。“自主制作リアリティコンテンツ”「TREASURE MAP」では彼の超インドアなライフスタイルが垣間見れます。デビュー前はYG内のエース練習生が集うAクラスに在籍し、中でもボーカルが得意。唯一無二のグルーヴィな歌唱に定評があり、YouTubeにはプレデビュー期に公開されたサム・スミスのカバーなど、彼のユニークな歌声を堪能できる動画が多数アップロードされています。

ユン・ジェヒョク（2001年7月23日生まれ / ボーカル）

TREASURE唯一の路上スカウト出身メンバー。朗らかで人当たりがよい性格で、グループのムードメーカー的存在です。彼の優しさはメンバーだけでなくTREASURE MAKERに対しても注がれ、自身のファンのために夜な夜な300枚の手紙を手書きしたことも。同い年で大阪出身のアサヒと特に仲がよく、それゆえ関西弁が得意。日本ツアーのMCでも大活躍で、韓国出身メンバーだけでトークを展開するブロックでは、同じく日本語が得意なジフンとともに気の利いたボケやツッコミを何度も繰り出しました。

アサヒ（2001年8月20日生まれ / ボーカル）

iKONのライブ帰り、一緒に行った母に「俺、あっち側行くわ」と宣言し、その後TREASUREとしてデビューを果たしたシンデレラボーイ。韓国での初単独ライブでは、「ママ、パパ、“こっち側”きました」とステージからメッセージを送り、観客の涙を誘うひと幕も。2020年発表の「ORANGE」を皮切りにグループの作曲メンバーとしても活躍中。昨年放送された「ヒャダ×体育のワンルーム☆ミュージック」では、結成初期に自作の音楽を通じてメンバーたちと打ち解けた経験から曲作りにのめり込んでいったと語りました。

ドヨン（2003年12月4日生まれ / ボーカル、ダンス）

幼少期にダイエットのために始めたダンスにのめり込み、そのままアーティストを志してYGへ入所した、優しく穏やかな性格のドヨン。長い手足を活かしたダイナミックなダンスもさることながら、パフォーマンス中の表情作りも徹底しており、初日本ツアーで披露した「MMM（Rock Ver.） –JP Ver.-」では細やかな表情の機微で会場を何度も沸かせました。気遣いを絶やさない温厚な人柄で、昨年10月にオンエアされた韓国のラジオ番組「IDOL RADIO」では、メンバーたちからドヨンの優しさを裏付けるエピソードがノンストップで飛び出しました。

ハルト（2004年4月5日生まれ / ラップ）

低音ラップが強みの日本出身メンバー。彫刻のような端正な顔立ちに183cmの長身で、「ビジュアルメンバーは？」と尋ねられれば、メンバーからは真っ先に彼の名が挙がります。一方でそのビジュアルに反して、サービス精神旺盛な飾らない性格でも知られています。ファンの心に寄り添った言動も多く、彼の力強い言葉に救われた人も多いでしょう。そんなハルトは、TREASUREのライブ感を際立たせる存在。常に広い視野で会場全体を俯瞰し、ステージでは18歳らしからぬパフォーマンスでオーディエンスを圧倒します。

パク・ジョンウ（2004年9月28日生まれ / ボーカル）

ソウルフルな歌声を持つボーカル。ボーカルスクールに入って2日足らずでYGのオーディションを勧められ、そのまま合格し入所しました。やんちゃで活発な、年少メンバーらしいあどけなさも残る彼ですが、ひとたびマイクを握れば、聴く人を包み込む繊細で伸びやかな歌声を響かせます。昨年4月にTwitterに投稿された優里「ベテルギウス」のカバーはファンの間で伝説として語り継がれています。そんなジョンウは今年2月に高校を卒業。卒業式にはメンバー全員が駆けつけるなど、盛大に祝われました。

ソ・ジョンファン（2005年2月18日生まれ / ボーカル、ダンス）

練習生期間約半年、弱冠13歳でデビューの座をつかんだマンネ（最年少）。活動を通してビジュアルもスキルもぐんと磨かれ、現在は強靱なフィジカルから繰り出される、激しくも安定感のあるパフォーマンスでファンを魅了しています。ドヨン同様に日本ツアーの「MMM（Rock Ver.） –JP Ver.-」では誰よりも荒々しく踊り狂い、終盤には1人ジャケットを脱ぎ捨て隆々とした筋肉を見せつけ会場の悲鳴を引き出しました。メンバー内では落ち着いた性格ですが愛嬌も抜群。笑ったり食べたりするときに見せるあどけない表情はマンネらしさ全開です。