音楽ナタリー PowerPush - THE TURTLES JAPAN

既成概念を壊す超強力ユニット

PVはあえてのノーパッション

──そんな最強の5人がそろった「It's Alright!」のPVも必見の仕上がりですよね。宇宙空間にいるような雰囲気の中、あえて感情を抑えた感じで演奏しているという、これまた衝撃の内容で。

KAMEDA 感情抑えたよねー! 「ノーパッションでお願いします」って監督さんに言われたんで。

THE TURTLES JAPAN「It's Alright!」PVのワンシーン

SAKAI 「KAMEDAさん、ちょっとパッション出過ぎてますねー」みたいな(笑)。

KAMEDA えー! ちょっと腕上げただけなのに!?みたいな(笑)。

YAMAMURA 曲にもう十分メッセージとパッションが詰まっているから、映像ではあえてそれを出さないようにしようっていう狙いだったみたいで。曲のよさをより感じてもらえるんじゃないかなって思います。

──アー写と同じく、PVでもみなさんの目にはハスキー犬のようなカラーコンタクトが入っていますよね。これがまた謎な雰囲気を演出していて。

KAMEDA そうなんですよ。かなりビビってましたね、俺。

SAKAI KAMEDAさん、本気で嫌がってましたよね(笑)。

YAMAMURA コンタクトするかしないかで分裂して、はやくも解散するんじゃないか、みたいな(笑)。

KAMEDA そうそう(笑)。まあでもコンタクトには正直ビビりましたけど、THE TURTLES JAPANはほんとに既成概念をぶっ壊せる存在になれるんじゃないかなっていうのは確信しましたよね。

YAMAMURA 最初はどう見られるのかな、なんて言われるかなとかいろいろ考えてましたけど、今はもう全然なんとも思わないというか。何を言われても、「そんなんわかってるよ!」って言える感じなんですよね。俺らがやりたいことはこういうことなんだよってしっかり言える力がこのユニットにはあると思いますね。

KAMEDA ここからもっと面白いものが出てくるからね。とにかく見ていてくれ、聴いていてくれっていう感じだよね。

SAKAI うん。まずは「It's Alright!」を聴いてもらえるのがすごく楽しみですし。

既成概念を壊せるユニット

──お話を聞いていると、このユニットがどんな展開を見せていくのかまったく想像ができないですよね。そこが楽しみで仕方ないんですけど。

YAMAMURA ユニットの形態として、DJを入れようかみたいな話もありましたからね。あくまでアイデアの段階ですけど。

KAMEDA そういう話は出たよな。必ずしもバンドという形態にこだわる必要もない気もしているので、今後はもしかしたらそういうことが実現する可能性はあります。とにかく既成概念を壊せるユニットですから。

──そうやって思う存分、既成概念をぶっ壊せることがKAMEDAさんも楽しくて仕方がない様子ですね(笑)。

KAMEDA それはある。だって求められてないのに壊しまくってたら単なる悪徳プロデューサーじゃないですか(笑)。でも、このTHE TURTLES JAPANはみんなの考えが一致しているから思いっきり壊すことができるっていう。flumpoolとしての山村隆太と阪井一生が5年間築き上げてきたものがあるからこそ、僕も気兼ねなく壊すことができる部分もありますしね。

SAKAI 僕らとしてもKAMEDAさんが最後にしっかりまとめてくれるっていうのがあるから、思いっきり曲を作ることができますし。flumpoolではボツになるようなものも、新しい世界を見せるためにいろいろ出していけたらいいなって思いますね。

YAMAMURA こんなに何も考えてなさそうなヤツだけど、いい曲書くからね。

KAMEDA SAKAIはね。ほんとにそうなんですよ。

SAKAI まあね、センス的には天才ですから。

YAMAMURA 自分で言っちゃったよ(笑)。

SAKAI THE TURTLES JAPANではこういうことも言うキャラでいくよ。僕、天才なんで!(笑)

YAMAMURA ……あのー、さっきこの3人は固定メンバーって言いましたけど、もしかしたらすぐ1人いなくなるかもしれないって書いといてもらいますか?(笑)

KAMEDA あはははは(笑)。

SAKAI え、俺? いやいや天才なんで僕は大丈夫だと思いますけど(笑)。

1stシングル「It's Alright!」 / 2014年11月19日発売 / A-Sketch
1stシングル「It's Alright!」
[ディスクインポーチパッケージ仕様] 1404円 / AZCS-2039
収録曲
  1. It's Alright!
  2. タイトル未定
THE TURTLES JAPAN(タートルズジャパン)

flumpoolの山村隆太(YAMAMURA)と阪井一生(SAKAI)、プロデューサーの亀田誠治(KAMEDA)を中心に結成されたユニット。YAMAMURA、SAKAI、KAMEDAというベーシックメンバーを軸に、WEAVERの杉本雄治(SUGIMOTO)、玉田豊夢(TAMADA)も名を連ねる。2014年10月10日に大阪府・大阪城ホールで行われた「uP!!!presents MBS音祭2014」で初パフォーマンスを披露。白をコンセプトとした鮮烈なビジュアルと、ポップかつスケール感のあるサウンドで話題を集める。2014年11月に1stシングル「It's Alright!」をリリースする。