THE ENCOREインタビュー|いつライブに来ても、どんな曲でも楽しめる名古屋の7人組アイドル (2/2)

スタッフさんから「仲よすぎて気持ち悪い」って言われます(笑)

──4曲目の「青春パラグラフ」も、ファンからの人気が高い1曲ですよね。タイトル通りの青春感があって、聴いているだけで情景が浮かびます。

藤元 「青春パラグラフ」はリクエストアワー企画で1位を獲得したことのある楽曲で、“THE ENCOREと言えば”という1曲です。私たちの楽曲はジャンルの振り幅が大きいですが、その中でも「青春パラグラフ」は、ファンの方との一体感を一番感じられる楽曲だと思っています。一緒に踊れるわかりやすい振付もあって、ライブでは自然と会場がひとつになります。勝負のライブやここぞという大事なステージでは、必ずセットリストに入ってくる欠かせない曲です。

羽乃 等身大の私たちを描いた楽曲だと思っています。恋愛曲だと、正直今の私たちのリアルな状況や心情に重ならない部分もあるんですけど、この曲は違っていて。泥臭くて、がむしゃらで、前に進もうとしている姿は今のTHE ENCOREそのもの。ライブでは汗だくになりながら、「今の私たちを見てほしい」という強い気持ちを込めて披露しています。

──ちなみに、7人の普段の空気感ってどんな感じですか?

笹南 よく、まなてぃ(藤木愛)が変なことを始めて……(笑)。そこにみんなが乗っかっていって、気付いたらどんどん盛り上がっている、みたいな感じですね。

羽乃 ツッコミ、ボケ、天然……みたいな感じでバランスが取れています。見た目も性格もバラバラですけど、仲はすごくいいですね。

野々咲 例えるなら、女子高生の部室みたいな雰囲気ですね。

野々咲実希

野々咲実希

羽乃 家族よりも一緒にいる時間が長いくらいなんですけど、それでも話が尽きないんです。仕事の帰り道もずっとしゃべってますね。

野々咲 スタッフさんに「仲がよすぎて気持ち悪い」って言われました(笑)。

天海 褒め言葉として受け取ってます(笑)。

藤木 私だけ大阪出身で名古屋に家族がいないんですけど、メンバーが休みの日でも一緒にごはんに行ってくれたり、遊んでくれたりするんです。仕事仲間というより、家族みたいな存在ですね。

──ミニアルバムの話に戻りますが、最後に収録されている「君に届くまで」は、THE ENCOREの今の歩みと重なる曲だと感じました。皆さんにとってどんな位置付けの楽曲ですか?

天海 「君に届くまで」は、歌詞の雰囲気が「青春パラグラフ」に近くて、これも等身大のTHE ENCOREを感じてもらえる楽曲だと思っています。「もっともっと輝けるから 私のこと見ててよ」というフレーズをはじめ、メッセージ性が強くて、「これからも私たちは歌い続けるから、ずっと見ていてほしい」という思いを、ファンの方に向けて届けている曲ですね。

天海てん

天海てん

羽乃 ライブで披露するときは、自分の歌割じゃないパートでも歌詞を噛み締めながら、ファンの皆さんと目を合わせるようにしています。THE ENCOREのワンマンライブの規模は、少しずつステップアップできてはいるのですが、勝負の場面で壁にぶつかることもあり、楽しい思い出だけではない3年間でした。「君に届くまで」を聴いたり歌ったりしていると、今こうして活動できていることが決して当たり前じゃないんだと実感します。「ずっと私たちを見ていてほしい」という気持ちを持ってライブで披露していますし、前向きな楽曲を届けることで、ファンの皆さんに安心して応援してもらえたらうれしいなと思っています。

──MVもすごくエモーショナルですよね。

天海 デビュー当初から現在までの映像や写真を盛り込んでいて、ファンの方から「観ていて涙が出てきた」と言っていただけたのが、すごく印象に残っています。ただ思い出を振り返るだけではなく、今の衣装でのダンスシーンも収められていて、これまでの歩みと、これからの私たちの両方を感じてもらえる内容になっています。「これからも期待していてほしい」という思いを込めています。

3周年のその先、THE ENCOREが目指す景色

──これまでの活動の中で紆余曲折もあったと思いますが、デビュー3周年を目前にした今の思いを聞かせてください。

藤木 デビューした頃は、名古屋でも東京でもファンの方がまだ少なくて、ライブをしていてもコールがほとんど聞こえてこない時期もありました。そこからの3年間は本当にがむしゃらでした。どうしたらもっと魅力的なグループになれるのか、楽屋でメンバーと何度も話し合ってきて。フェスのメインステージを懸けた争奪ライブに3年連続で挑戦してきました。そのたびに、ファンの方と団結して、少しずつ気持ちがひとつになっていく感覚があって。今では名古屋でも東京でもたくさんの方に応援していただけるようになり、まだまだ途中ではありますが、確実にTHE ENCOREの輪が広がっている実感があります。ここからさらにパワーアップして、いつか社会現象を起こせるくらいの存在になりたいです。

──結成当初から応援しているファンの方も、7人を全国に広めたいという思いが強いでしょうね。

藤木 知り合いや家族にTHE ENCOREを布教してくれたりと、ファンの皆さんの熱量にはいつも圧倒されています。小さな規模から活動はスタートしましたが、関東や関西のイベントに呼んでいただいたり、大きなお仕事をいただけたりするたびに、ファンの方も自分たちのことのように一緒に喜んでくれるのが本当にうれしいです。

浅倉 私は加入してまだ2年目ですが、2025年はTHE ENCOREをひと回り、ふた回りと大きくすることができた1年だったと感じています。メンバーそれぞれの活動も増えて、グループを世間に広められる機会が増えました。ただ、正直まだ満足はしていませんし、もっと上に行けると思っています。2026年は「どうすればさらに上に行けるか」を常に意識して、これまで以上に気合いを入れてがんばっていきます。

浅倉みさき

浅倉みさき

──2月から3月にかけて東名阪ツアーが開催されます。どんなライブにしたいか、ツアーに向けた目標を教えてください。

羽乃 定期公演は大阪や東京でも行っていますが、今回のツアーはそれよりも会場の規模が大きいので、大阪でも東京でもたくさんのお客さんに来ていただきたいと思っています。定期公演と同じ内容だと「いつもと一緒」と感じられてしまうので、ツアーだからこそ見せられる、特別なライブを届けたいです。名古屋でのファイナルに向けて、大阪や東京のファンの方にもTHE ENCOREの魅力を最大限に感じてもらえるステージを作っていきたいと思っています。

──定期公演を重ねる中で手応えを感じていますか?

羽乃 各地にファンの方がいて、関東や関西から名古屋のライブに足を運んでくださる方もいます。でも、まだ関西でしか会えてない方や、グループの存在は知っているけれどライブには来たことがない、という方もたくさんいると思っていて。だからこそ、THE ENCOREの存在をもっともっと広めて、1人でも多くの方にツアーに来ていただきたいです。

──今、ファンを増やすために取り組んでいることはありますか?

笹南 活動の裏側に密着した「おぱんTV」という動画をXに上げてるんですけど、それをきっかけに推しているメンバー以外にも興味を持ってくれる方が増えてきていて。グループ全体を知ってもらえる入口になっている気がして、けっこう手応えを感じています(笑)。

笹南はんな

笹南はんな

藤木 最近はSNSにも力を入れていて、ファンの方と一緒にTikTokを撮れる機会も作りました。TikTokをきっかけに世の中に見つかるアイドルの方も多いので、これからがんばって活用していけたらと思っています。

──この調子でグループの人気が上がっていったら、どんな景色を見てみたいですか?

羽乃 満員の武道館!

藤元 この7人で、メンバー変わらずにね。

笹南 絶対に行こうね!

THE ENCORE コメント

オリコンデイリーアルバムランキング1位(2025年12月31日付)、Billboard JAPAN Top Albums Sales1位(集計期間:2025年12月29日~2026年1月4日)、オリコン週間アルバムランキング3位(2026年1月12日付)という結果を受けて

ファンの皆さんの温かい応援があったからこそ、今回このような素晴らしい結果をいただくことができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
この結果は、私たちにとって一生の宝物になるような、かけがえのないものだと思っています。
この結果に恥じないよう、2026年はさらなる飛躍を目指して、精一杯活動に励んでいきます!
これからもTHE ENCOREへの応援を、よろしくお願いします!

THE ENCORE 一同より

THE ENCORE

THE ENCORE

公演情報

Road to 3rd Anniversary 東名阪ツアー「THIS MOMENT」

  • 2026年2月6日(金)大阪府 amHALL
  • 2026年2月11日(水・祝)東京都 Spotify O-WEST
  • 2026年2月22日(日)北海道 Sound lab mole(番外編)
  • 2026年3月27日(金)愛知県 COMTEC PORTBASE(ファイナル)

プロフィール

THE ENCORE(アンコール)

2023年にデビューした7人組グループ。「響き合うたび、また君に会いたくなる。」というコンセプトを掲げて愛知・名古屋を拠点に活動している。2026年1月1日に初のCD作品となる1stミニアルバム「何度でも聞かせて」をリリースした。2月からは東名阪ツアー「Road to 3rd Anniversary『THIS MOMENT』」を開催。ファイナル公演はグループ史上最大キャパシティとなる愛知・COMTEC PORTBASEで行われる。