ザ・クロマニヨンズのライブの魅力はどこにあるのか? 彼らを愛するミュージシャン、お笑い芸人、音楽ライターらが語る (4/4)

鮎貝健(SBSラジオ「MUSIC CROSSOVER」パーソナリティー)

鮎貝健

初志貫徹! ブレることなくただ直向きに進み続ける彼らに何度勇気を貰ったことか、ありのままの姿があまりに美しい!!!

ザ・クロマニヨンズのライブに行く理由はロックンロールしたいから、ただただそれだけ。
答えはそこにある、ザ・クロマニヨンズは裏切らない!!!

相越久枝(ラジオDJ / ディレクター)

相越久枝(ラジオDJ / ディレクター)

「ザ・クロマニヨンズ」のライブに行くことは、心身のハイオク満タン。
時に散歩と雨宿り。

井上崇(Date fm「SOUND GENIC」パーソナリティ)

井上崇(Date fm「SOUND GENIC」パーソナリティ)

想像の上どころか外へ行くライブ!
グッとこころを掴まれちゃいます!
インタビューの時、真っすぐに無邪気に話をしてくださった姿が脳裏に焼き付いています。

井上崇宏(月刊誌「KAMINOGE」編集長)

井上崇宏(月刊誌「KAMINOGE」編集長)

クロマニヨンズのライブ行ってません!!!
って顔をして生活をしています。

世の中には
他人が楽しんでいたり、
幸福で満たされていたり、
贅沢をしていることを
おもしろくないと感じる人もいるからです。

要らぬやっかみを受けたくないので……。

これからもこそこそ行きますので、
ライブDVDの発売などは大変助かります。
(「エイトビート」で毎回かならず泣きます)

今井智子(ライター)

今井智子(ライター)

ロックンロールの楽しさ深さを体現しているザ・クロマニヨンズから、大人になるほどに刺激を受けています。
毎回、今度はどんなことになるかなと、ワクワクしながら足を運びます。

川原ちかよ(α-STATION DJ)

川原ちかよ(α-STATION DJ)

10代の頃、50代になったヒロト マーシーのライブが見られるとは思っていなかった。
でも、50代になったら、見られなくなるんだろうなぁとも思っていなかった。

つまり、ずっとただ一緒にロックンロールしてきました!

「今日初めて来た人
あなたたちは最高です!
ロックンロールに予習なんていらないことを覚えて帰ってください!」
いつかのライブでヒロトさんがそう叫びました。

そうなのだ。
1曲も知らなくても、瞬時に恋に落ちることができるのがロックンロールなのだ!
クロマニヨンズはいつもそのことを教えてくれる。

何回も何回もライブに行っても、
いつだってこれが初めてみたいにワクワクする。
毎回、ロックンロールに恋をする。

コロナ禍でいろんな「当たり前」が変わったかも知れないけれど。
私たちは、クロマニヨンズのライブを楽しみたいだけなのです!!
好きなんです!
リアルだって、
DVDだって。
10代だって、50代だって。
永遠です!
いえーい!ロックンロール!!

田中久勝(ライター)

田中久勝(ライター)

ザ・クロマニヨンズのライブに“無性に”行きたくなる。ライブ当日、会場に向かうまでの道中は、どんなセットリストでどんなライブになるのだろうかと色々と想像として、ワクワクする。でも開演が近づくにつれ、心も頭も空っぽになっていく。「音楽で大層な事を目指している人が多い気がする。俺たちは楽しければそれでいい」——以前ヒロトさんにインタビューした時に語ってくれた言葉。メンバーが心底楽しんでいるライブを、我々も心底楽しむ。ただそれだけ。でもその“ただそれだけ”を求めて何度もライブに行きたくなる。あの“熱狂”を抱きしめたくなる。

ちわきまゆみ(FM COCOLO DJ / アーティスト)

ちわきまゆみ(FM COCOLO DJ / アーティスト)

永遠にリアルなロックン・ロール! ドキドキしたい! だってカッコいいんだもの。

深町絵里(FM802 DJ)

深町絵里(FM 802 DJ)

私は“生きてる”を確かめにクロマニヨンズに会いに行く。「今日は最高!」とひたすら楽しくて、何も考えなくていい、ただロックンロールが好き、そんなシンプルなことが生きてる今を感じさせてくれる。
かっこいいのは、毎ツアー、新譜をまるっと全曲演奏してくれるところ! いつだって“最新が最高”を証明してくれるし、いつだって“今”があるだけ。プリミティブなまま進化し続けるその姿で大切なことを全部教えてくれる。
おまけに。お馴染み前説のお兄さんが語る「5つのお願い」も粋だ。爆裂ロックンロールショーはみんなで作るもの。きみたち任せたぞ!と言われているようで、嬉しくなる。

三浦淳(フジテレビ「LOVE MUSIC」プロデューサー)

三浦淳(フジテレビ「LOVE MUSIC」プロデューサー)

ザ・クロマニヨンズのライブは日本の宝だ。彼ら4人がステージに立ち、スピーカーから爆音で彼らの歌と演奏が聴こえてきただけで、圧倒的な熱量・興奮・感動が生まれる。どんなに大きなフェスのステージでも、どんなに小さなライブハウスでも関係ない。派手なセットも照明も必要ない。ザ・クロマニヨンズは全身全霊でシンプルにロックンロールを表現する。これを何年間も続けていること自体が奇跡のバンドだと思う。

森朋之(音楽ライター)

森朋之(音楽ライター)

自己実現や成功への願望はまったく感じられず、好きなこと(ロックンロール)をやるために好きなこと(ロックンロール)をやっている。こんな状態の人間を目の当たりにできるのはザ・クロマニヨンズのライブだけでしょう。ライブを観るたびに憧れと嫉妬に苛まれます。


ザ・クロマニヨンズ

ザ・クロマニヨンズ

プロフィール

ザ・クロマニヨンズ

1980年代からTHE BLUE HEARTSとTHE HIGH-LOWSで活動をともにしてきた甲本ヒロト(Vo)と真島昌利(G)に、小林勝(B)と桐田勝治(Dr)を加えた4人組ロックバンド。2006年7月の出現以来、毎年アルバムをリリースし、精力的に活動を続けている。「SIX KICKS ROCK&ROLL」と題して、2021年8月から2022年1月まで6カ月連続でシングルをリリースし、第6弾シングル発売日にCDアルバム「SIX KICKS ROCK&ROLL」を同時発売。2022年8月に2枚組DVD「ザ・クロマニヨンズ ツアー SIX KICKS ROCK&ROLL」をリリースした。