ザ・クロマニヨンズのライブの魅力はどこにあるのか? 彼らを愛するミュージシャン、お笑い芸人、音楽ライターらが語る (3/4)

岩部彰(ミサイルマン)

岩部彰(ミサイルマン)

余計な物はあの空間には一切無くただただ爆風を浴び続けてると言う感覚。
心臓を直で鷲掴みされるあの感じは此処でしか味わえないと思います。
土俵は違えど同じプレイヤーとして嫉妬すら覚えます。
また必ず会いに行きます。

プロフィール

岩部彰(イワベアキラ)

1980年7月19日生まれ、佐賀県出身。2000年10月に西代洋とミサイルマンを結成し、コンビで活動している。2004年に笑わん会最優秀賞を受賞。2008、2009年に「M-1グランプリ」で準決勝に進出した。

大谷ノブ彦(ダイノジ)

大谷ノブ彦(ダイノジ)

クロマニヨンズのライブに行く理由は、まさに原始になりたいからです。

ロックンロールを原初的に楽しみたいからです。

言い方変えるなら野生になりたい、プリミティブを体感したいのですよ。

あっという間だったんです。
ライブ体験は。

メンバー出てきてはじまって90分あっという間に走り抜けて、あー楽しかった、あー興奮した、それだけです。

はじめてライブハウスに行ったときのよう、はじめて爆音でパンクロック聴いたときのようでした。

ザ・クロマニヨンズのライブは僕をいつでも14歳にしてくれるのでございます。

プロフィール

大谷ノブ彦(オオタニノブヒコ)

1972年6月8日生まれ、大分県出身。中学の同級生だった大地洋輔と1994年にダイノジを結成する。吉本興業の常設劇場で漫才をする傍ら、DJダイノジとして多数のライブや音楽フェスに出演している。

ケツ(ニッポンの社長)

ケツ(ニッポンの社長)

初めてライブに行った時、奈良のどうしようもない高校生の僕も仲間に入れてもらえたような、そんな気になりました!
僕にとってカッコいいライブとは、ロックンロールとは、ザ・クロマニヨンズです!
またライブで痺れさせてください!
最後に、ホンマにホンマに大好きです!!!!

プロフィール

ケツ

1990年6月11日生まれ、奈良県出身。2013年11月に辻とニッポンの社長を結成する。2021年に「NHK新人お笑い大賞」で優勝。2022年に「第57回上方漫才大賞新人賞」を受賞し、3年連続3回目となる「キングオブコント」への決勝進出を果たした。

小堀裕之(2丁拳銃)

小堀裕之(2丁拳銃)

「SIX KICKS ROCK&ROLL」のツアー4回ぐらい行かせていただきました!
僕にとっての最大の見どころは、「ごくつぶし」の間奏のヒロトのブルースハープとマーシーのギターの掛け合いの場面の照明です!!めちゃカッチョイイ!!

プロフィール

小堀裕之(コホリヒロユキ)

1974年1月9日生まれ、奈良県出身。1993年6月にNSC同期の川谷修士と2丁拳銃を結成する。1997年にABCお笑い新人グランプリ第18回で優秀新人賞、NHK新人演芸大賞演芸部門大賞を受賞。1998年に上方漫才大賞第33回で新人奨励賞を受賞する。

塙宣之(ナイツ)

塙宣之(ナイツ)

リモート、VR技術が発達すればするほど、生の凄さがわかる。クロマニヨンズのライブは生の最高峰です。あの刺激を五感で味わいたい為、足を運びます。

プロフィール

塙宣之(ハナワノブユキ)

大学の後輩だった土屋伸之と2000年にお笑いコンビ・ナイツを結成。2003年に「第2回 漫才新人大賞」の大賞を受賞する。2008年から2010年まで3年連続で「M-1グランプリ」の決勝に進出し、2011年には「THE MANZAI」で準優勝した。2007年6月に一般社団法人漫才協会の理事に史上最年少で就任し、現在は副会長を務めている。

やついいちろう(エレキコミック)

やついいちろう(エレキコミック)

新しいアルバムを出して、ライブをやる

当たり前に聞こえるけど中々やり続けられない事を何年も当たり前みたいにやってくれる

そしていつもライブは最高
調子が悪いとか今日はなんだか元気がないな
なんて経験をクロマニヨンズのライブで感じた事が一度もない

メンバーは心底楽しそうで
自分もそうありたいといつも思う

プロフィール

やついいちろう

1997年にエレキコミックを結成。2010年に「NHK新人演芸大賞」演芸部門大賞を受賞し、TBS「キングオブコント」の決勝に進出。敬愛する曽我部恵一の勧めでDJ活動を始め、現在までに8枚のミックスCDをリリースしている。また「YATSUI FESTIVAL!」のオーガナイザーを務め、10年目には視聴者数が215万人以上のフェスに成長させた。著書に「それこそ青春というやつなのだろうな」「うちの犬がおじいちゃんになっちゃった」がある。