是（「濡れ衣」作詞・作曲・編曲 / 「罪の華」作詞）
「濡れ衣」「罪の華」の制作を終えて
TAMAMO様にて この度の楽曲制作を担当しました是です。
｢濡れ衣｣では 責任転嫁し合う状況の滑稽さを表現したく、ドリフの様なイメージで 面白い編曲になるよう意識しました。
｢罪の華｣では 初めての作詞提供で参加しました。正直、自分でも何故この歌詞内容になったんだろうかと今になって思います。
どこか大人びたメロディに引き出された気もします。
2曲とも難しいテーマでありながら、見事に演じ歌い上げてくださったEyeさん・yoei.さんにも大変感謝です。
各楽曲に置いたストーリーを、好きなように感じ楽しんで頂けたら幸いです。
高橋涼（SUPA LOVE）（「濡れ衣」ギター演奏）
「濡れ衣」の制作を振り返って
初めてお声がけいただいた時からすごく魅力的な企画だなと感じていて、実際に「濡れ衣」のデモを頂いたタイミングで確信に変わりました。
そこからギターのレコーディングに向けてオーダーを頂いて、基本的には好きにやってもらって大丈夫ということだったので、ギターのアレンジ含め結構自由に弾かせていただきました。
レコーディング前にギターの音に対してTAMAMOさんから「ORANGEのアンプっぽい音が合いそうだよね」という話があって、僕も全く同じ印象だったので制作サイドで完成形をなんとなくイメージしながら進めたのはすごく良かったですね。
なんていうか、「音楽やってるな～！」って感じがして楽しかったです（笑）
TAMAMOプロジェクトに今後期待すること
リスナーはもちろん、制作に関わったクリエイター・ミュージシャンにとっても毎回チャンネルの更新が楽しみになるような、
そんな企画だと思うので、その輪が広がってより多くの方に「をかし」を届けてもらえたらいいなと思っています！
木下龍平（SUPA LOVE）（「罪の華」作曲・編曲）
「罪の華」の制作を振り返って
「幻想的」「異国情緒感」といったキーワードを意識して制作しました。
元々好きなジャズやファンクをベースに、鈴の音や木管楽器を入れることでこういった部分を表現できたかなと思います。
Bメロは、ちょっと珍しい音階や和音を取り入れて新鮮な響きにできたので気に入っています。
TAMAMOプロジェクトに今後期待すること
コンセプトや世界観をしっかり確立した上で、クリエイターの様々な組み合わせを試せるのが魅力的だと思いました。
歌い手さんと関わることが少ないベテラン作家さんとのコラボも面白そうです。
また是非、自分にもお声がけいただければと思います。
プロフィール
TAMAMO（タマモ）
2024年7月に始動した“架空の茶屋”をコンセプトにした音楽プロジェクト。「をかし」や「あはれ」をテーマに、さまざまな作家陣やボーカリストを迎えた楽曲を発信していく。2024年7月にEyeをボーカルに迎えた「濡れ衣」、9月にyoei.をボーカルに迎えた「罪の華」を配信リリースした。
Eye（アイ）
音楽ユニット・すいそうぐらしのボーカルとしても活躍するシンガー。歌ってみた動画の投稿だけでなく、さまざまなボカロPやトラックメーカーの楽曲に参加するなど精力的な活動を展開している。
yoei.（ヨエイ）
2021年11月に活動をスタートさせたボーカリスト。YouTubeを中心に歌ってみた動画やオリジナル楽曲を公開しており、ryo（supercell）が昨年8月に発表した楽曲「笑ウ二重人格」に参加したことでも注目を浴びた。
