さとうもか|上京、メジャーデビュー、変化の春。川谷絵音、渋谷直角、かが屋ら 10組からのお祝いメッセージも

メジャーデビューおめでとう!さとうもかを愛する10組からのお祝いメッセージ
枝優花

枝優花

さとうもかってどんな人?

アメリカのお菓子みたいな人
見た目と味が違うというか、口に含むと「あ、意外と素朴だ!」となったり「うわ~パンチある…!」ってびっくりしたり
いつまでもイメージが定まらなくて予想できないのに、ずっとかわいくてポップ。

さとうもかとのエピソード

「melt bitter」という楽曲で知りました。とってもかわいい声で、だけどそれだけじゃない何か耳に残る感じ。ちょっとノイジー。そんで歌詞のどうしようもなさ。
個人的に、もう戻れない過去に思いを馳せたり、強がったり、寂しがる人間が好きなので、初めて聴いたときよさにびっくりして、そこからさとうさんの楽曲を聴きあさりました。
マクロとミクロの世界を行ったり来たり、フラフラしてしまう心を描いてくれるさとうさんの世界がとても好きです。

デビューシングル「Love Buds」を聴いて

君と私の時間、もう取り返せない関係をさとうさんの視点で描いている楽曲。もうこれは1つの物語だと思いました。
さとうさんの歌って、なぜか雨の日の部屋で聴きたくなる。
外は雨だし、なんか暗い気分になりそうだけど、そんな日もまあいいかって思わせてくれる。
ウルトラポジティブにはなれないんだけど、ちょっとだけ自分を肯定できる。
とても感覚的な感想ですが、「Love Buds」は特にそう思いました。

さとうもかへのメッセージ

さとうさん、メジャーデビューおめでとうございます。
楽曲を聴いて、いつも元気をもらっています。
私は歌を作ることができないので、
「一体どうやったらこんなふうににおいや温度のある、優しくて寂しい物語を紡げるのだろう?」と不思議に思っていて……笑
きっとそれはさとうさんの眼差しがそうであるからなのだろうなあとも勝手に思い、
その眼差しをリアルタイムで追い続けられるうれしさも感じております!
メジャーデビューによって、今まで以上にたくさんの人に聴いてほしい!と思う反面、
たくさんの人にこの才能がバレてしまう!という謎の悔しさ(?)もありますが……
これからも応援しております!
改めてメジャーデビューおめでとうございます!

枝優花(エダユウカ)
1994年生まれ、群馬県出身の映画監督 / 写真家。2018年6月に公開された初の長編映画「少女邂逅」が音楽と映画の祭典「MOOSIC LAB 2017」の観客賞を獲得した。2019年に日本映画批評家大賞の新人監督賞を受賞。また写真家としてさまざまなアーティスト写真や広告を担当している。
かが屋

かが屋

さとうもかってどんな人?

加賀翔

甘い抹茶みたいな人

賀屋壮也

人の話を聞いてなさそうで、実は一番ちゃんと聞いてそうな人

さとうもかとのエピソード

加賀翔

僕が18歳でまだ岡山にいた頃、もかちゃんは僕が当時付き合っていた彼女の友達で、その頃にはもう歌っていました。音源を聴かせてもらったときは衝撃的で、長船という地域を車で走っていて夕方の吉井川がすごくまぶしかったことを覚えてます。すぐに思い出せるのでよっぽどびっくりしたのだと思いますし、「Love Buds」を聴いてあのときよりもうれしいびっくりを感じています。

賀屋壮也

相方の加賀から同郷ですごい人がいる、ということで、さとうもかさんのことを教えてもらって知りました。「melt bitter」が初めて聴いた曲でした。地元でこんな歌手が出てきたら本当に誇りに思うだろうなと、すごくうらやましかったことを覚えています。「melt bitter」を聴きながら歌声がこんなに印象に残る人っているんだろうか、いいなあと思っていたら、連続で5回聴いていました。

デビューシングル「Love Buds」を聴いて

加賀翔

記念すべきメジャーデビューシングルということでとても楽しみにしていました。もかちゃんの素敵なところがぎゅうぎゅうに詰まっています。先ほども書きましたが、「Love Buds」で初めて聴いた人はずっと思い出になるんだろうなと思います。とっても素敵でした。

賀屋壮也

「Love Buds」聴かせていただきました。表題曲「Love Buds」はもちろん、僕は特に「いちごちゃん」がお気に入りです。最初の「ワンツーワンツースリーフォー」でやられました。かわいい曲調なのに、歌詞はとっても切なくてけっこうグサッとくる感じ。でも最後はちょっと前向きになる。何回も聴きました。

さとうもかへのメッセージ

加賀翔

これまで以上に必要な人に届くと思いますしそれがとてもうれしいです! これからもたくさんの人を虜にしてください! 改めまして、メジャーデビュー本当におめでとうございます!!

賀屋壮也

このたびは、メジャーデビューおめでとうございます! 学生服着て一緒に配信したことが早くも懐かしいです。メジャーデビューしてもあのときみたいにまた楽しんでお喋りしましょうね。大変な時期ですが、いっぱい食べていっぱい寝て踏ん張りましょうね! 改めて、おめでとうございます!

かが屋(カガヤ)
岡山県出身の加賀翔と広島県出身の賀屋壮也からなるお笑いコンビ。2015年結成、マセキ芸能社に所属。「キングオブコント2018」で準決勝、「キングオブコント 2019」で決勝に進出し注目される。現在はテレビ、ラジオ、YouTubeなどで幅広く活動中。2019年よりRCCラジオ系にて冠番組「かが屋の鶴の間」が放送されている。
カツセマサヒコ

カツセマサヒコ

さとうもかってどんな人?

カラフルなキャンディそのもの(楽曲の話です)

さとうもかとのエピソード

Spotifyでプレイリストを作っていたら、レコメンドに「melt bitter」が。何気なく聴いてみて、どうして今まで知らなかったのか!と激しく後悔。味気ない四畳半にミラーボールが降りてきて、ゆっくりと回り始めた気がしたのです。あれからずっと聴いています。

デビューシングル「Love Buds」を聴いて

付き合うことばかりが幸せに描かれがちだけれど、別れることだって2人が幸せになるために用意された選択肢なのだ。本当は寂しいし、哀しいし、戻れるなら戻りたい。それでも前に進まなきゃいけないから、多少強がってでもその選択肢が間違っていないことを願う。梅雨を目前に控えたこの時期に届いたデビュー曲は、散々描き尽くされたはずの失恋ソングというジャンルに新たな蕾を植えたと思う。それにしても「“家族みたい”な仲のふたりは 家族にはなれないまま」の、グロテスクなくらいリアルな倦怠期の別れの描き方よ! 今年は多くの共感の涙が降る梅雨になりそうです。

さとうもかへのメッセージ

メジャーデビューおめでとうございます! リズムや音と戯れるように歌うもかさんの音楽が好きです。これからさまざまな刺激を受けてより多彩な色を描いていくと思いますが、最初の1色を描いたときの気持ちを忘れずにいてほしいと思いました。1ファンとしてこれからも応援しています。

カツセマサヒコ
1986年生まれ、東京都出身の小説家 / ライター。2014年よりWebライターとして活動を開始。2020年6月に発表した初の小説「明け方の若者たち」が2022年に映画化される。また毎週土曜深夜に放送中のTOKYO FM系「NIGHT DIVER」でパーソナリティを務める。2021年7月にindigo la Endとのコラボ小説「夜行秘密」を刊行予定。
川谷絵音

川谷絵音

さとうもかってどんな人?

柔らか変人

さとうもかとのエピソード

名前は知っていたのですが、初めて曲にビビッときたのは「melt bitter」でした。サブスクでたまたま再生したんです。もう歌声がドンピシャでありながら曲もドンピシャ。おしゃれさに日本の歌謡曲的なセンスが加わった曲が僕は大好きなんですが、まさにそれ。それの極み。初めてお会いしたのはTBSの楽屋でしたね。挙動不審な感じが最高で、思った以上に変な人だ!と思ってテンション上がりました。柔らかいんだけどちょっと変。曲とリンクしてる。その“ちょっと”変な佇まいと曲が僕は大好きです。

デビューシングル「Love Buds」を聴いて

「Love Buds」はアレンジやコードにちゃんと今っぽさがあるんだけど、さとうもかという人の声はそれをただのお洒落さにしない。洒落てるんだけど泥臭さも感じるのがいい。声の魅力を十分に堪能できる曲。サビ以外のメロディも全部S級のメロディ。キャッチーさへの理解がすごいです。さとうもか恐るべし。

さとうもかへのメッセージ

まだメジャーじゃなかったのかと驚いています……。それくらい年中聴いていたので。これからどんな素晴らしい音楽が生み出されるのか楽しみです。ロドリゲス。

川谷絵音(カワタニエノン)
1988年生まれ、長崎県出身の音楽家。indigo la End、ゲスの極み乙女。、ジェニーハイ、ichikoroの4バンドでの活動に加え、DADARAYや美的計画のプロデュースや、他アーティストへの楽曲提供なども行う。2021年2月にindigo la Endのニューアルバム「夜行秘密」を発表した。4月から7月にかけてゲスの極み乙女。の全国ツアー「ゲスの極み乙女。をもう一度」を開催中。
くじら

くじら

さとうもかってどんな人?

自分のペースを持っている人

さとうもかとのエピソード

「For ten minutes, for a hundred yen」という曲を以前書かせていただいて、そのボーカルディレクションとしてレコーディングに参加させていただいたとき、「1人で夕方の帰り道に聴ける曲にしたい」という話をしたら「わかりやすい!」と言っていただけて、それ以降のディレクションによる修正はほぼなく録り終わったのがとても記憶に残っています。言葉から情報を読み込んで体現する力がとてもすごくて、さすがだなと思いました。

デビューシングル「Love Buds」を聴いて

全曲よすぎてうわ~!!と思いました。特にTrac.2の「Distraction」、いつもよりもHIPHOP色が強めでメロのラインが低いのにしっかり“さとうもか”の色満載になっていたので、こんなこともできるの……!と脱帽極まれりでした。

さとうもかへのメッセージ

メジャーデビューおめでとうございます!
今も昔も1ファンとしても1音楽家としても大好きです。さとうもかさんの好きな音楽がよりいっそうたくさんの人に届くことを心からお祈りしております。
また作品ご一緒にできますように!

くじら
2019年4月に活動を開始したシンガー / コンポーザー / ボカロP。同年8月に1stアルバム「ねむるまち」をリリースし、2020年4月発表のyama「春を告げる」の作詞、作曲、編曲を担当した。2019年に客演としてAdoを迎えた「金木犀」を発表。2021年3月にはMAISONdesに「For ten minutes, for a hundred yen feat. さとうもか, くじら」を提供した。