対バンライブで確信した≒JOYの強み

──現在、≒JOYは対バンイベントやアイドルフェスへ積極的に出演していて、グループの存在を外へ広げているタームだと思います。＝LOVEや≠MEとの合同コンサートでは観客全員が≒JOYのことを知っている、いわばホームの空気が会場にあると思いますが、それ以外のグループと対バンするときはまた話が違ってくるはずで。そういった機会を通して新たに学ぶことはありますか？

山野　最近だと、ハロー！プロジェクトのOCHA NORMAさんと対バンさせていただきました（5月1日にお台場「肉フェス」特設会場で開催された「≒JOY x OCHA NORMA」）。その中で楽曲交換もさせていただいて、また新しい≒JOYを見つけられたような感覚があって楽しかったです。

小澤　刺激を受けたよね。歌うときの語尾など、歌い方の違いを学びました。リスペクトの気持ちを抱きつつ、私たちは私たちなりのよさを出すのが対バンライブだと思うので、≒JOYらしさを全力で届けることも意識しました。

逢田　「無謀人」のような曲は≒JOYの個性、強みになっていると改めて確信しましたし、煽りなどに気合いが入りました。

江角　≒JOYのファン以外の方も盛り上がってくださるととてもうれしいです。対バンによる相乗効果で熱気が倍増する感じがあります。

小澤　≒JOYの曲を知らない方も、私たちのファンの方と一緒に踊ってくれたり。そうやって≒JOYの輪が広がっていくのが素敵だなと思います。

山野愛月

逢田珠里依

小澤愛実

──対バンライブをきっかけに≒JOYのファンになった人もいますか？

大信田　「無謀人」で愛ちゃんとハモりを担当しているんですが、対バンで披露したあと、それがきっかけでファンになってくださった方もいらっしゃいます。

──もともと＝LOVEや≠MEのファンで、≒JOYも好きになるという流れがこのグループの大きな入り口だと思いますが、これからは≒JOYきっかけで指原グループ全体のファンになる方も増えそうですね。

小澤　もともとアイドルをよく知らなかったけど≒JOYのファンになった、という方もいらっしゃいます。

江角　本当にありがたいです。

大信田美月

江角怜音

──最後に、今後の活動に対する意気込みを聞かせてください。来年結成3周年を迎えるまでにクリアしたい課題を挙げるとしたら、なんでしょうか？

山野　これからもパフォーマンスに力を入れるのはもちろんなのですが、私はMCが少し苦手で……。ずっとうなずいているだけになりがちなので、自分から話せるようにがんばりたいです。

小澤　1stコンサートのあと、指原さんに「MCをがんばろうね！」とアドバイスをいただいたんです。楽屋ではいつも話題盛りだくさんでにぎやかなので、そういう素の姿をステージ上でも出していきたいです。

江角　話に入るタイミングが難しいんだよね。

大信田　いいタイミングで話に入るのが難しく、いつもほほえみながらメンバーを見守るだけになってしまいます。

小澤　パフォーマンスでお客さんの熱を上げることができても、MCを挟むことで会場が落ち着いてしまったらもったいないですし、熱を保てるようなMCを心がけたいです。これから夏のシーズンを迎えますが、去年フェスや対バンを通してファンの方が増えて、1つブーストがかかった感覚があったので、主催者の方たちから「≒JOYを呼びたい」と思ってもらえるように今年もがんばります！

大西葵

「体育館ディスコ」について

とにかく明るくて前向きになれる曲なので、≒JOYと一緒に世界を変えるくらいハッピーに楽しく聴いていただけたらうれしいです！ また、ダンスは特にみんなでがんばったので、細かい動きにも注目して見ていただけたらうれしいです！

「夢見る♡アイドル」について

こんなにもラブリーで甘々な世界観に振り切った≒JOYは初めてなので、新鮮なみんなの姿を楽しんでいただきたいです！ そして、とってもまっすぐでピュアだけど芯のある歌詞が本当にかわいくて大好きなので、歌詞やみんなの歌声にも注目していただきたいです！

「ネバギバ！生きろ」について

歌詞やみんなの歌声を聴いて何かが皆さんの心に芽生えたり、何かが動く些細なきっかけになったらと思いますし、聴いてくださる1人ひとりがそれぞれの思いを大切にこの曲を聴いてくださったらうれしいなと思います。歌うたびにその瞬間にしかない思いをまっすぐに届けられる曲だと思います！