ドライブを終えて

──今回はN-BOX SLASHに乗って、都内から川崎にある岡本太郎美術館まで1時間ほどドライブを楽しんでもらいましたが、乗り心地はいかがでしたか？

リンダ　ホントに快適でしたね！

マーヤ　俺、自分の車を機材車として使ってるんですけどN-BOX SLASHよりも小さくて……。N-BOX SLASHくらいのサイズだったら機材車としてもばっちり使えますね。

シンノスケ　N-BOX SLASHはフルフラットにして仮眠もできるし、本気で機材車として1台欲しいです。

──N'夙川BOYSの皆さんは全員免許をお持ちだそうですね。車選びのポイントってありますか？

リンダ　私は断然見た目！ 流線型じゃなくて角張ってるのが好きですね。

マーヤ　俺もリンダと一緒で角張ったのが好きですね。特に旧車のデザインが好きで、車体は旧車だけど載ってるエンジンが最新とか、そういう車があったらいいなあ。

シンノスケ　俺も旧車が好きですね。

リンダ　シンノスケは特に似合いそう（笑）。ただ私が乗ってきた旧車って、エンジン音が大きくてかけてる音楽が聞こえなくて。だから知らん間にめっちゃボリューム上げてて、車を降りたら耳鳴りすることも多かった。

マーヤ　その点ではN-BOX SLASHはエンジン音も静かだし、防音性もスピーカーの音もよかったな。

リンダ　そうそう！ イコライザーもいじれて、自分好みに音を調整できるんですよね。ローが欲しかったらローを強調できるし。

マーヤ　ある意味ミュージシャン泣かせですよ。

シンノスケ　聴かれたくないところまで細かく出ちゃいそうだもんね。

マーヤ　そうなってくるとN-BOX SLASH用にミックスせなあかんな（笑）。

──N-BOX SLASHでドライブしながら聴きたい曲はありますか？

シンノスケ　長時間乗るんだったらThe Rolling Stonesの優しめのバラードですね。長距離運転するときって、最初はガンガンのロックをかけるんですけど、時間が経ってくるとしんどくなるんですよ。みんなも寝ちゃうし（笑）。だから気を遣ってバラードをかけます。

リンダ　バディ・ホリーとかT. Rexとか、ゴキゲンなロックンロールナンバーがいいですね。

マーヤ　俺は自分たちの曲ですけど「24hour」ですね。ドライブにぴったりというか、自然とスピードが上がる。

シンノスケ　危ないやん！

リンダ　自分たちの曲だったら私は「アダムとイヴがそっと」かな。

シンノスケ　やっぱ車だし、俺は「KILL 夢 ドライブ」をオススメしたいです。

──今回はN-BOX SLASHでのドライブとあわせて、岡本太郎美術館も堪能してもらいました。

マーヤ　楽しかったし、刺激を受けましたね。特に「岡本太郎現代芸術賞」の展示会は面白かったです。（※「岡本太郎現代芸術賞」は岡本太郎の精神を継承し、自由な視点と発想で現代社会に鋭いメッセージを突き付ける作家を顕彰するべく設立された賞。展示会は4月12日まで開催中）

リンダ　そうだね。太郎さんの歴史とかやってきたことも紹介しつつ、新しい才能を発掘して、美術館全体で応援してる姿勢がよかった。

シンノスケ　展示会で並んでる作品が全部ヤバかったしな！

マーヤ　太郎好きな人間は、ヤバイやつしかいないってことも再確認したわ。あれを観て俺らはまだまだやなって思いましたよ。

──ちなみに岡本太郎の作品はビビッドな色を使ったものが多くて、特に赤、青、黄色がフィーチャーされている印象を受けました。夙川のメンバーカラーも赤、青、黄色ですよね。これは彼の作品の影響でしょうか？

リンダ　いや、自分たちのカラーを決めてから気付いたんです。ただ知らない間に“太郎イズム”が自分たちの中に根付いてたんかもしれませんね。プリミティブな表現って原色のイメージなのかなと思うし。

シンノスケ　そうだね。夙川からここまで来るには時間がかかりそうですけど、また来てみたいです。

マーヤ　N-BOX SLASHなら快適に来られるだろうね。フラットシートにして仮眠を取りながら来れるし。長時間のドライブも楽々ですね。

リンダ　そう言えば、N-BOX SLASHのカタログを眺めてたときに気付いたんやけど、オプションでアロマディフューザー（※アロマモーメント）とかも楽しめるみたいだよね。普段家でやってることを、車の中でできるのはいいね。

マーヤ　もうこの車、家以上に快適でしょ（笑）。

撮影協力 / 川崎市岡本太郎美術館